1. |
授業の概要(ねらい) |
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春セメスターに引き続き、西ヨーロッパを中心に産業社会の成立、そして資本主義世界の形成・展開を歴史的に見てゆくこととする。経済史であるがその光とともに影の部分も検討したい。秋セメスターでは18世紀の後半から開始される産業革命を中心に講義を進める。プリントを配布しそれにそって講義を進めていくが、プリントにないことも話したりプリントの一部は講義では話さないで進めていくこともある。それらは、学生諸君が知っているとして成績評価のミニテストに出すこともある。講義時の話を聞きノートをとり、またプリントをよく読んで復習をしてほしい。
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2. |
授業の到達目標 |
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西洋経済史の基本の把握、現代世界の経済構造の歴史的理解。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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成績は随時行うミニテストによる。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考文献 ロバート ブレナー著・長原 豊 監訳『所有と進歩』(日本経済評論社)
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5. |
準備学修の内容 |
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何よりも話した内容とそれに関連して配布したプリントの復習をしてほしい。また興味を持ったことを図書館などでより深く勉強してほしい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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講義を受ける常識的な態度。私語は厳禁です。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
講義の説明と春期の要約をする |
【第2回】 |
18世紀の変化 オランダの没落 |
【第3回】 |
18世紀の変化 イギリス |
【第4回】 |
18世紀の変化 フランス |
【第5回】 |
18世紀の変化 アジア |
【第6回】 |
産業革命 イギリス |
【第7回】 |
産業革命 イギリス2 |
【第8回】 |
産業革命 イギリス3 |
【第9回】 |
イギリス産業革命の影響 後進資本主義国と周縁の諸地域 |
【第10回】 |
インドとプロイセン |
【第11回】 |
産業革命 フランス |
【第12回】 |
産業革命 フランス2 |
【第13回】 |
産業革命 ドイツ |
【第14回】 |
産業革命 ドイツ2 |
【第15回】 |
まとめ |
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