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授業の概要(ねらい) |
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債権総論、担保物権法を中心に、金融取引において重要度の高い判例・論点や最近注目されているものを取り上げて勉強します。同時に、関連する民商法の他の領域も適宜取り上げ、ある程度民商法全体の理解に資するようにします。 就職後不可欠となる、人前でのプレゼン・討議能力についても、ゼミを通じての習得を目指します。
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2. |
授業の到達目標 |
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①法学検定スタンダード<中級>コース以上の法律知識 ②就職後に必要とされる一般教養
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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報告、議論への参加、出席状況(学生便覧参照)等を総合評価します。積極的な貢献を期待します。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:千葉恵美子ほか『Law Practice 民法Ⅰ【総則・物権編】』(2009、商事法務) 二宮周平『事例演習家族法』(2013、新世社) 参考文献:内田 貴『民法I~IV』(東京大学出版会) 二宮周平『家族法(第4版)』(2013、新世社)
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5. |
準備学修の内容 |
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講義内容のうち理解が難しい点についてはそのままにせず、必ずその日のうちにノート整理を行って、復習して下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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①参加学生は、毎回のスケジュールに沿って、該当箇所を予習しておくことが求められます。 ②特に担当に当たっている学生は、グループ毎に各自が担当部分をキチンと勉強し、報告等の責任を果たすことが必須です。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
(1)開講時に、グループ別の構成を発表するとともに、取り上げるテーマ(論点)とスケジュールを提示します。 (2)毎回、上記スケジュールに沿って論点毎に、担当ゼミ生から、上記テキストのうちの該当箇所等についての報告・発表を受けます。 ―まず、内田民法の該当箇所を纏めて報告。次に、他の参考文献と比較。 (3)そのうえで、当該論点の中核をなす判例等を取り上げ、ゼミ生作成のレジュメに沿って報告・発表を受けます(論点は、学説の比較、判例の変遷など)。 (4)その後、ゼミ生全員で、その金融実務に与えるインプリケーション等について、ディスカッションを行います。 (5)全体の進捗状況をみながら、適宜break timeを設けます。 (6) 後期の前半は担保物権を取り上げ、後半は相続を扱おうと思っています。 |
【第2回】 |
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【第3回】 |
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【第4回】 |
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【第5回】 |
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【第6回】 |
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【第7回】 |
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【第8回】 |
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【第9回】 |
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【第10回】 |
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【第11回】 |
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【第12回】 |
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【第13回】 |
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【第14回】 |
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【第15回】 |
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