1. |
授業の概要(ねらい) |
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商法は学生の日常生活とは関係が薄いため、馴染みにくく、理解が難しいといわれるが、実社会の経済活動と密接に関連しており、経済の発展や変動に応じて現在進行形で急速に進化し続けている分野である。本演習では、商法分野の重要な判例や興味深い判例を読み、報告や討論を行うことで、商法についての基本的な考え方を身につける。
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2. |
授業の到達目標 |
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①具体的な判例を通じて、どのような事実関係の下で紛争が生じたのか、判旨はどのように考えているのか理解する。 ②事件の根底にある問題点は何か、関係者の利害を適切に調整するためには判旨の考え方で問題ないのか等、より深く判例を理解する。 ③上記の点について、自分の意見を持ち、発言することができる。 ④人の意見を感情的にではなく、理論的に聴くことができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中の報告内容や討論への参加状況を総合的に判断して評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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山下友信=神田秀樹〔編〕『商法判例集[第6版]』(有斐閣、2014)
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5. |
準備学修の内容 |
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報告担当者はレジュメを作成し、事前に配布すること。 担当者以外の参加者は、判例と報告のレジュメに目を通すこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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六法を持参すること。 報告者は責任を持って準備を行うこと。 授業中は積極的に発言することが望ましい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
ガイダンス |
【第2回】 |
判例研究(詳しくは第1回目の授業で指示する。) |
【第3回】 |
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【第4回】 |
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【第5回】 |
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【第6回】 |
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【第7回】 |
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【第8回】 |
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【第9回】 |
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【第10回】 |
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【第11回】 |
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【第12回】 |
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【第13回】 |
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【第14回】 |
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【第15回】 |
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