1. |
授業の概要(ねらい) |
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授業を協働で記録・分析していくことによって、教育実習の課題と教育実習を進めていくための基礎としての臨床的な実践研究の基本的な手法・態度を身につけつつ、それを協働で進めていく力の育成を目指す。 入学当初、水曜日に帝京大学小学校や連携校で授業を観察すると共に、教育実習の課題と基本的態度〔マナーなど〕を把握すると共に、協働して授業の精密な記録をとり、集中合宿で授業分析していくことによって、授業の本質・組み立て・手法や児童生徒についての理解を深めつつ、臨床的な実践研究を進めていく力を身につける。また、教育実践を教導で研究していく手法と態度を身につける。
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2. |
授業の到達目標 |
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入学当初に短期集中に履修し、帝京大学小学校・連携協力校での授業観察とその分析を行う演習を通し、実習の課題を把握し、臨床的な実践研究の基本的な方法を経験し、実践的な研究の基礎を形成する。 授業の記録分析の実習を進めながら、教育実習の課題を把握し、授業の本質や手法などを学びつつ、教育実習を進めていくための基礎となる臨床的な実践研究の基本的な手法・態度を身につけると共に、臨床的な実践研究の方法を協働で進め、かつ指導していく基礎的な手法と態度を身につけることを目指す。 <A類学生> ・授業観察とその分析を行う演習を通し、教育実習の課題を把握し、教育実習を進めていくための基礎としての臨床的な実践研究の基本的な手法・態度を身につける。 ・授業の本質・組み立て・手法や児童生徒についての理解を深めつつ、理解を深める視点を把握する。 <B類学生> ・臨床的な実践研究の方法を獲得・究明していくと共に、臨床的な実践研究の方法を校内外の教員に指導していく基礎的な手法と態度を身につける。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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実習校からの評価、実習記録、実習報告書、課題レポート等を参考として総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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・テキスト 特になし ・参考文献 適宜紹介する
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5. |
準備学修の内容 |
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これまでの優れた授業記録を読んで、その良さを学んでほしい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業を観察し、効果的に記録する方法を学び、その記録に基づいて授業を分析・考察し、授業改善を図る資質を高めることを期待する。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
1 実習期間 4月の水曜日と5月中旬の集中ゼミにより行う。 2 主な実習内容 ・入学当初、水曜日に帝京大学小学校や連携校で授業を観察し、授業の状況を分担して記録 ・教科等の諸教育活動の記録の分析の意義・マナー〔教科・教科外を含む〕 ・教科等の諸教育活動の記録の視点と方法 ・教科等の諸教育活動の記録・分析の仕方とその実際 ・児童・生徒の理解・手法の獲得 ・協働で授業の記録をとり・分析して上記のことの理解と技法の獲得と指導の体験 3 実習方法等 ・事前学習として、大学院において授業観察・分析の手法について理解する。 ・実習校では、学生はすべての学年の学級に入り、授業観察、児童の行動観察を行う。 ・各自で共同の記録を基にして、授業分析・検討会を行い、臨床的な実践研究の方法を学ぶ。 |
【第2回】 |
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【第3回】 |
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【第4回】 |
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【第5回】 |
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【第6回】 |
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【第7回】 |
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【第8回】 |
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【第9回】 |
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【第10回】 |
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【第11回】 |
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【第12回】 |
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【第13回】 |
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【第14回】 |
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【第15回】 |
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