Web Syllabus(講義概要)

　保育士資格取得に必要な初めての保育実習を行うための事前指導および事後指導を行うことが本授業の内容である。
　２年生秋期に保育所実習（I－A）の事前指導を行い、３年生春期に保育所実習の事後指導と福祉施設実習（I－B）の事前指導を行う。

　１、保育実習の意義・目的を理解する。
　２、保育の内容を理解し、自らの課題をできるだけ明確にする。
　３、実習施設における子どもの人権と最前の利益の考慮、プライバシーの保護と守秘義務等について理解する。
　４、実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に理解する。
　５、実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にできる。

　出席を前提とし、授業への積極性、参加の姿勢、実習を前提とした学びの姿勢、自らの実習の振り返りからの学びの姿勢、レポート等を総合して評価する。

　授業内で指示する。

　それまでの授業等で学習したことや、保育実習に必要と思われることについて、重要と思われることの学習及び、具体的な保育実習の計画や制作、練習も含めて準備を行ってほしい。

　保育所について、ボランティアも含めて事前によく知っておく努力をしておいてください。