1. |
授業の概要(ねらい) |
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学生の関心に応じて3班に分かれ、一学期を通して同じ班で一つのテーマにそって文献を読む。学生自ら専門雑誌の中から自分が発表したい文献を探し出し、学期中一回発表する。班の中で討論することにより、さらに理解を深める。
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2. |
授業の到達目標 |
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専門雑誌の中から自分で興味がある文献を探すことができるようになる。研究論文を読みこなす力をさらに高める。 論文の形式についても学ぶ。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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発表の内容、方法について学生相互に評価し(40%)、また、ディスカッションへの参加(30%)も重視する。 扱った文献をどれだけ理解したかを確認するため、学期末に試験を実施する(30%)。
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4. |
教科書・参考書 |
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各自MELICなどを利用して文献を用意する。
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5. |
準備学修の内容 |
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自分が発表する文献を選ぶために、最低5本の論文を読む。 発表の準備をする。 授業で扱う文献を必ず事前に読み、予習する。分かりにくい点やディスカッションしたいポイントを自分なりに考えてくる。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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自分の興味・関心のある文献を見つけ出してくることも、将来必ず役に立つであろう。過去には「非行・犯罪」「PTSD」「子ども」「青年期」「対人関係」などのテーマで班が作られた。 論文を読む経験を積むことは、自身の論文やレポート執筆にもプラスになると思われる。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
イントロダクション 今学期の授業の進め方について理解する。 基礎文献研究Ⅰの最終日に提出してあった学生の希望テーマにより、教員が振り分けた3班に分かれ、自己紹介し、発表担当日を決める。翌々週の発表のために、教員があらかじめ用意しておいた文献を受け取る。 |
【第2回】 |
MELICにて文献の探し方について学ぶ。自分が発表したい文献を探す。 |
【第3回】 |
第1回に配られた文献について担当者が発表する。ディスカッション終了後、発表者に対する評価をする(春期同様)。終了後、翌週の発表者が自分が選んだ文献を班員に配布する。 |
【第4回】 |
前の週に配った文献について担当者が発表する。前の週の発表者が司会となり、ディスカッションを進める。発表者に対する評価をし、翌週の発表担当者は自分の文献を班員に配布する。 |
【第5回】 |
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【第6回】 |
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【第7回】 |
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【第8回】 |
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【第9回】 |
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【第10回】 |
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【第11回】 |
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【第12回】 |
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【第13回】 |
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【第14回】 |
総括、およびテスト。各班ごと、教員があらかじめ指定した3つの文献(授業内で扱ったもの)について、質問に答える(資料持ち込み可)。 |
【第15回】 |
テスト返却、および振り返り |
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