Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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心理学検査・測定実習 大塚 秀実
必修  2単位
【心理】 16-1-1360-1244-05

1. 授業の概要(ねらい)

 心理学は客観的事実に基づいて人間を探求する学問であり、研究にあたっては、実験・調査が不可欠である。この授業では、心理学における各種検査法や観察法を実際に体験し、レポートにまとめることを通して、それらの基礎的な方法論を習得することを目的とする。
 以下の種目について実習を実施する(予定)。
  種目1 対人魅力
  種目2 知能検査
  種目3 質問紙法人格検査
  種目4 尺度作成
  種目5 神経生理検査
  種目6 投映法人格検査
  種目7 項目分析
  種目8 調査面接法

2.
授業の到達目標

 心理学に関連した調査の基礎的な方法論を学ぶ。
 実習の手続き内容を記載した手引書に、各種目ごとの具体的な到達目標が記載されている。

3.
成績評価の方法および基準

 参加態度および提出されるレポートによる。全回出席し、すべてのレポートを提出しないと単位の取得はできない。

4.
教科書・参考書

 手引書はガイダンス時に配布する。
 各実習の参考文献等は、その都度紹介する。

5.
準備学修の内容

 心理学の研究法について予習しておく。

6.
その他履修上の注意事項

 心理学科の授業の中で非常に重視される科目である。やむを得ず欠席しなくてはならない場合には、事前に8号館7階心理学準備室窓口まで知らせること。遅刻は絶対にしないこと。春期の「心理学基礎実験実習」の単位を取得できなかった学生で、この授業の単位も取得できなかった場合は、留年となるので注意すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
第1回目は全クラス合同のガイダンスをおこなう。
第2回目以降は8班に分かれ、種目ごとに教室を移動して実習を進める。
実習の種目及びスケジュールについては、手引書により、ガイダンス時に説明する。種目ごとに、
異なる教員が担当する。各種目の実習後、1週間をめどにしてレポートを提出することになる。
途中2回、提出されたレポートのフィードバック(評価)を受け、レポートの書き方について再度
確認する。
また11月頃に、全クラス合同の特別授業「心理学は社会生活にどのように生かされるか」と、3・4年生および院生の実験・調査に協力する「研究参加」をおこなう。(予定)
【第2回】
【第3回】
【第4回】
【第5回】
【第6回】
【第7回】
【第8回】
【第9回】
【第10回】
【第11回】
【第12回】
【第13回】
【第14回】
【第15回】