1. |
授業の概要(ねらい) |
|
心理学の流れを変えた著名な古典論文を、原著とアメリカの心理学入門のための教科書を使って、幅広く丁寧に読み、得られた知見についてディスカッションします。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
1.心理学の重要な理論を英語で理解することができる。 2.心理学の基礎的な英語の専門用語を使用することができる。 3.英語の科学的論文を正確に和訳することができる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
毎回授業の初めに小テストを行い、前回の授業で扱った箇所と、その日の授業で扱う箇所から、一文ずつ和訳して提出してもらいます。その合計点と、単語テスト、授業内の発表やディスカッションにおけるパフォーマンスを評価の対象とします。学期末試験は行いません。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
資料を配布します。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
英語文献の指定箇所を全員が必ず読んできてください。担当者には、担当の部分を和訳して提出してもらいます。授業はその和訳の発表に基づいて進めていきます。授業後は必ず復習をしてください。毎回、授業の予習、復習をすることに自信がもてる方のみ履修してください。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
英語の能力は問いませんが、積極的な参加を求めます。とくに心理学系大学院進学希望の方に履修を勧めます。ⅠとⅡを通して古い文献から順に読んでいきますので、通年で履修することにより、理解が深まります。少人数での演習授業となるため、履修者数を制限することがあります。履修希望者は、初回の授業に必ず出席してください。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 |
Introduction |
【第2回】 |
Watson, J.B. & Rayner, R.(1920).Conditioned emotional responses. Journal of Experimental Psychology, 3, 1-14. |
【第3回】 |
|
【第4回】 |
|
【第5回】 |
Rorschach, H.(1942).Psychodiagnostics: A diagnostic test based on perception. NewYork: Grune & Stratton. |
【第6回】 |
|
【第7回】 |
|
【第8回】 |
Freud, A.(1946).The ego and the mechanisms of defense. New York: International Universities Press. |
【第9回】 |
|
【第10回】 |
|
【第11回】 |
Asch, S.E.(1955).Opinions and social pressure. Scientific American, 193, 31-35. |
【第12回】 |
|
【第13回】 |
|
【第14回】 |
Harlow, H.F.(1958).The nature of love. American Psychologist, 13, 673-685. |
【第15回】 |
|
|
|