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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、国際コミュニケーション中国語Ⅰ-Ⅱを終えた学生向けの準中級相当の選択授業です。初級段階で習った基礎をベースに、新しい語彙や文法を着実にマスターするように学んでいきます。言語をマスターするため、聞く(listening)・話す(speaking)・読む(reading)・書く(writing)といった四つの能力を養わなければなりません。中国語の授業内容もこの四本の柱を立てて行います。授業内容として、簡体字の練習・基本文法・会話・聞き取りの訓練などとなります。中国語の勉強と同時に、中国語に特有な表現に現れた中国人の思惟方式・国民性及び古い文化や習慣も織り交ぜて少しずつ紹介していきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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中国語での簡単な会話や自己表現ができ、簡単な中国語を聞き取れ、簡体字の書き方を覚え、中国古代文化または現代社会に対する興味や関心を持つようになることを目指します。中国語検定4級にすでに合格した人は3級に、4級にまだ合格していない人は4級に合格できるように目指しましょう。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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学習態度(積極的に質問する、質問に答える、中国語検定を受けるなど)20%、中間テストは30%、期末テストは50%を占めます。正当な理由なく事前連絡もなく、どちらかのテストを受けない学生は、評価ランクの“D”に入ります。なお、3回の遅刻は一回の欠席と見なし、欠席回数が5回超える学生は、評価の対象になりません(5回を含む)。
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4. |
教科書・参考書 |
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『中国語への道―近きより遠きへ―』内田慶市 他編著 金星堂 2012年
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5. |
準備学修の内容 |
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各課の予習と復習は必ずやってください。一回分の予習に一時間以上、復習に30分以上かけてしっかり勉強してください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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今現在の国際状況(国と国の関係)に影響されることなく、高い視点で中国語の将来性を見据えて、高い志を持って中国語を勉強することを期します。中国語のみでなく、中国に関する情報・知識に対し、ハングリーな精神と高い意欲を持ち、生き生きと学習することを期します。中国語で表現することに慣れるように、まずテキストの本文を熟読または丸暗記できるまで声を出して朗読しましょう、中国語で表現することに間違いを恐れず、恥ずかしがらずに積極的に表現しましょう。また、単語や習ったセンテンスをマメにノートに書き写すことは、簡体字の書き方と表現の仕方を覚える良い方法ですので、積極的に書き写しましょう。なお、授業中の私語は厳禁です。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
ガイダンス(授業の進め方・成績の評価の仕方・学生への要望) |
【第2回】 |
第7課 这个很好吃。 |
【第3回】 |
第7課 这个很好吃。 |
【第4回】 |
你家在哪儿? |
【第5回】 |
你家在哪儿? |
【第6回】 |
第9課 我们在哪儿吃饭? |
【第7回】 |
第9課 我们在哪儿吃饭? |
【第8回】 |
中間テスト |
【第9回】 |
第十課 好一点了吗? |
【第10回】 |
第十課 好一点了吗? |
【第11回】 |
第十一課 我在看中国地图。 |
【第12回】 |
第十一課 我在看中国地图。 |
【第13回】 |
第十一課 我在看中国地图。 |
【第14回】 |
総復習 |
【第15回】 |
まとめとテスト |
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