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授業の概要(ねらい) |
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フランス語の基礎会話と文構成を楽しく学んでいく授業です。基礎的なフランス語の運用能力を身につけ、日常生活で役立つ会話ができるようになります。言葉の背景となるフランス文化(音楽や映画を含めて)の様々な側面も学んでいきます。 尚、この授業はフランス語で進めていきます。初心者である学生にとって最初は少し大変でしょうが、フランス語に慣れるのに、いわゆる「没入法(“immersion”:英→イマージョン、仏→イメルスィオン)」が最も効果的な方法の一つなのです。 この授業は、「フランス語会話Ⅱ」とセットになっているので、両方に出席する必要があります。
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2. |
授業の到達目標 |
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自分自身の日常生活や身近なテーマについて、簡単なフランス語で、相互に働きかけ合うことを目標とします。「聞く・理解する・話す」という口頭の能力が優先されます。1年間で、最低でも仏検4級レベルのフランス語能力を目指しましょう!
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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・期末テスト:約1/3(書き取り=Dictée、聞き取り) ・会話の発表や宿題:約1/3 (授業中、定期的に会話を発表してもらったり、教員や他の学生の質問に答えてもらったりして、成績の対象となります。) ・出席点:約1/3 尚、出席点は、減点方式です。1回休むと10点減点で、5回以上欠席で単位取得不可となります。遅刻は2回につき欠席1回として見なします。
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教科書・参考書 |
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『Tête-à-tête』(文法・会話の基礎) Nouvelle Ecole出版 ISBN: 978-4-931323-02-5
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準備学修の内容 |
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授業の内容を次の授業までに復習すること。また、会話・フレーズを覚えるために教科書に付いているCDを各自に聞くこと(MP3ファイルを学内のLMSにて配信します)。 発音以外でフランス語の最も難しい点の一つは動詞の活用なので、漢字の勉強と同様に授業に出てきた動詞の活用を繰り返して練習することも重要です。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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言語というものは、他の科目と違い、教科書や他人のメモを見るだけで覚えられるものではないので、欠席すると大変なことになってしまいます。フランス語は自分で聞いて理解し、自分で口にし、はじめて身に付くものなので、毎回授業に積極的に参加することは最も重要なことで成功への鍵です。 日本語と比べて、フランス語の方が子音と母音が多いので、授業中(と放課後)、日本語のカナによる発音表記は絶対やめましょう。フランス語の発音と綴りを少しずつセットで一気に覚えていきましょう。 授業中、常に質問される可能性があるので、そのつもりで積極的に授業に参加しましょう! 尚、授業の進み具合によって、上記の内容と授業計画を変更することもあります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
ガイダンス(前期の復習、夏休みの話など) |
【第2回】 |
Leçon 14 : Un homme occupé |
【第3回】 |
Leçon 15 : Une mauvaise journée |
【第4回】 |
Leçon 16 : Un directeur "Très bien" |
【第5回】 |
Leçon 17 : La demande |
【第6回】 |
Leçon 18 : Cinéma |
【第7回】 |
Leçon 19 : La bonne épouse |
【第8回】 |
Leçon 20 : Un cosmonaute |
【第9回】 |
Leçon 21 : Encore Monsieur Marcel! |
【第10回】 |
Leçon 22 : Le plus heureux |
【第11回】 |
Leçon 23 : Un bon journaliste |
【第12回】 |
Leçon 24 : L'interrogatoire |
【第13回】 |
Leçon 25 : Un médecin sévère |
【第14回】 |
Leçon 26 : Souvenirs |
【第15回】 |
まとめと試験(筆記か口頭) |
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