1. |
授業の概要(ねらい) |
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総合講義 I では、経済・経営系の英文テキスト、英字新聞・雑誌を読む事によって、日本及び世界の経済・経営状況の基礎知識を習得することを目標とします。 そのために、まず経済・経営に関する基本事項を復習し、基礎的な専門用語を英語で理解・把握することを徹底します。その後、欧米の大学で使われている基礎的な英文テキストや新聞・雑誌等の英文記事の一部を用いて、比較的短い英文の正確な解釈を学修します。その際、専門用語の意味の習得と経済・経営的な考え方を習得できるように、経済・経営に関する基本的な理論や背景知識を解説します。 後期の総合講義 II では、「Nikkei Weekly」等の英字新聞や「Time」、「Newsweek」等の一般誌、「The Economist」、「Bloomberg Businessweek」等の経済・経営系雑誌の記事を併読し、激動・変容する日本経済・国際経済の現状を把握する事を目標とします。
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2. |
授業の到達目標 |
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本講義では、英文で書かれた経済・経営の基本理論と現実の諸問題の記事を学修し、その英文を読むために必要な経済・経営に関する英単語を概念も含めて約300語程度マスターすることを目指します。本講義の学修によって、受講生の皆さんは、社会人に必要な基本的な経済・経営リテラシーを英語で理解できるようになります。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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小テスト及び中間テスト 70% 提出物及び授業外学習 30% 詳細な規準・基準は、オリエンテーション時に説明します。出席が60%未満の場合は、テスト等の結果にかかわらず、不合格とします。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストは特に指定しません。講義ごとに講義ノート、資料(和文・英文)を配付します。推奨テキスト、参考文献は、講義の際に適宜紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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配布資料、講義ノートなどの予習及び復習を、授業時間外に着実にこなしてください。具体的な指示は、各講義で行います。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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経済学・経営学の基本知識を前提として講義を進めますので、受講生の皆さんは、既に学修した経済・経営関連科目を十分に復習しておいてください。またこの講義では、多くの経済・経営系の英文を読みますので、その他の英語関連科目で英文法、英文解釈の勉強も深めておいてください。単位取得には、十分な英文読解力と各講義で扱ったトピックスの予習・復習が必要です。 受講者数、受講者の経済・経営リテラシー・英文読解力等のレベルによって、授業構成および授業方法を変更する場合があります。その際には、受講生の皆さんと相談の上、方針を決定します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
講義予定の紹介、講義で扱う経済・経営トピックスの説明 |
【第2回】 |
日本経済の全体像の把握とそれに関する専門用語・英単語の学修 |
【第3回】 |
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【第4回】 |
日本経済に関する基本英文の学修(1) |
【第5回】 |
日本経済に関する基本英文の学修(2) |
【第6回】 |
日本経済に関する基本英文の学修(3) |
【第7回】 |
国際経済の全体像の把握とそれに関する専門用語・英単語の学修 |
【第8回】 |
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【第9回】 |
国際経済に関する基本英文の学修(1) |
【第10回】 |
国際経済に関する基本英文の学修(2) |
【第11回】 |
経営管理・経営組織など経営・ビジネスに関する専門用語・英単語の学修 |
【第12回】 |
マーケティング・財務など経営・ビジネスに関する専門用語・英単語の学修 |
【第13回】 |
経営・ビジネスに関する基本英文の学修(1) |
【第14回】 |
経営・ビジネスに関する基本英文の学修(2) |
【第15回】 |
まとめ及び今後の学修に向けて |
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