1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業では、おもに映像資料等を使用して、従来の日本史においてあまり注目されてこなかったトピックや名もなき民衆等を取り上げ、その役割や時代背景について解説する。秋期は、戦国時代から終戦前後までを取り扱う。
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2. |
授業の到達目標 |
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・戦国時代から終戦前後までの社会史に関する基本的な知識を習得する。 ・各時代の社会的特質について理解し、説明する能力を身につける。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点(50%)と期末試験(50%)で評価する。平常点は出席の他、提出物等によって評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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特にテキストは使用しない。参考文献として、網野善彦『日本社会の歴史』上中下巻(岩波新書、1997年)、歴史教育者協議会編『日本社会の歴史』上下巻(大月書店、2012年)、須田努・清水克行『現代を生きる日本史』(岩波書店、2014年)、木村茂光他編『大学でまなぶ日本の歴史』(吉川弘文館、2016年刊行予定)。その他に適宜、授業内で紹介していく。
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5. |
準備学修の内容 |
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(復習)配布プリントの見直しをすること。 (予習)参考文献等の関係箇所や配布プリントに事前に目を通しておくこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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普段から日本史関係のテレビ番組や新聞・雑誌記事に目を通すよう心がけること。 「日本社会史Ⅰ」と「日本社会史Ⅱ」は内容的に連続しているので、あわせて履修することが望ましい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
ガイダンス(授業についての説明) |
【第2回】 |
社会史という学問領域 |
【第3回】 |
戦乱と女性 |
【第4回】 |
天下人の時代 |
【第5回】 |
幕藩体制下の日本社会1 |
【第6回】 |
幕藩体制下の日本社会2 |
【第7回】 |
幕藩体制下の日本社会3 |
【第8回】 |
幕藩体制下の日本社会4 |
【第9回】 |
近代国家の成立と日本社会1 |
【第10回】 |
近代国家の成立と日本社会2 |
【第11回】 |
膨脹する近代日本 |
【第12回】 |
近代日本人の海外進出1 |
【第13回】 |
近代日本人の海外進出2 |
【第14回】 |
戦争と日本人 |
【第15回】 |
まとめとテスト |
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