1. |
授業の概要(ねらい) |
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スポーツ環境におけるアスレティックトレーナーの役割とその業務を具体的に示し、日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成の起源や歴史的背景、趣旨、設立に至った背景および諸外国の状況を理解し、アスレティックトレーナーの組織的な活動に触れ、その位置づけや運営管理について学び、コーチ、スポーツドクターなどさまざまな分野の専門家といかに連携をとって、選手をサポートしていくかなどアスレティックトレーナーが現場で活動するうえで必要な知識を養うとともに、社会的秩序や倫理観を身につける。 なお、この科目は、アスレティックトレーナーを目指す者だけではなく、当科で取得できる各種運動指導資格取得を目指す者にとっては、知識を深めるためにも重要な科目である。また、本学で行われているアスレティックトレーナー活動を報告する
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2. |
授業の到達目標 |
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・アスレティックトレーナーとは何かを理解できる ・本学科で取得可能な資格についての理解 ・本学科でのアスレティックトレーナー資格取得プランの理解
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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課題(20%)、定期試験(80%)を中心に総合的に評価を行う
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4. |
教科書・参考書 |
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参考書:『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト①アスレティックトレーナーの役割』
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5. |
準備学修の内容 |
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予習よりも、授業で学んだことを、「本」「先輩」「現場」から復習する努力をしてほしい
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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アスレティックトレーナーに関する知識はもちろん、幅広く運動指導を行う資格について解説をします。特に、本学科で取得可能な資格について詳細に説明します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
オリエンテーション |
【第2回】 |
日本体育協会について |
【第3回】 |
アスレティックトレーナーの歴史的背景 |
【第4回】 |
諸外国のアスレティックトレーナー |
【第5回】 |
アスレティックトレーナーの任務と役割 |
【第6回】 |
スポーツ外傷・障害の予防 |
【第7回】 |
スポーツ現場における救急処置 |
【第8回】 |
アスレティックリハビリテーション |
【第9回】 |
コンディショニング |
【第10回】 |
測定と評価 |
【第11回】 |
医科学スタッフとの連携・協力 |
【第12回】 |
組織の運営と管理 |
【第13回】 |
アスレティックトレーナーの倫理 |
【第14回】 |
本学の資格と資格取得方法 |
【第15回】 |
総論 |
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