1. |
授業の概要(ねらい) |
|
看護学Ⅱは養護教諭を目指すための基礎となる科目である。ここでは、成人期の成長発達、身体の特徴、健康障害とその看護について学習する。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
1)成人期の健康の特徴・健康問題、健康問題解決についての看護の役割を述べることができる。 2)成人期の各疾患の発生機序、病態変化等、疾病の概念について述べることができる。 3)成人看護技術の基礎について理解することができる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
出席・授業態度(15%)、授業内提出物(15%)、定期試験(70%)で総合評価する。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
1)南江堂 看護学テキスト NICE 『成人看護学 成人看護学概論』 改定第2版 2)メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 『基礎看護学③ 基礎看護技術』 第5版 【注意】 メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 基礎看護学③ 基礎看護技術 第5版は、看護学Ⅰで使用したテキストである。看護学Ⅱ、看護実習Ⅰでも継続して使用する。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
授業前にLMSに掲載されている資料とテキストを使用し、予習を行うこと。 予習で使用した資料は印刷して授業に持参すること。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
授業に出席するだけでなく、参加すること。2回目以降の授業はグループワークを行う。他のメンバーと協力して課題を行うこと。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 |
成人期にある人の理解 成人の定義・成人期の成長発達の特徴 |
【第2回】 |
成人期の生活理解、成人を取り巻く環境、健康観 |
【第3回】 |
成人期にある人の健康 |
【第4回】 |
成人期にある人への看護 |
【第5回】 |
成人の健康状態、健康障害に応じた看護 ①ヘルスプロモーション |
【第6回】 |
成人の健康状態、健康障害に応じた看護 ②急性期 |
【第7回】 |
成人の健康状態、健康障害に応じた看護 ③慢性期 |
【第8回】 |
成人の健康状態、健康障害に応じた看護 ④終末期 |
【第9回】 |
ストレス・自己効力 |
【第10回】 |
危機モデルと適応 |
【第11回】 |
成人看護の技術①コミュニケーション (テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p14-33) |
【第12回】 |
成人看護の基礎技術②カウンセリング (テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p36-54) |
【第13回】 |
成人看護の基礎技術③検査・処置の理解 (テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p368-390) |
【第14回】 |
応急処置・緊急時の判断と情報活用 (テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p438-450) |
【第15回】 |
まとめ |
|