Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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看護学 II 内山 由美子
選択  2単位
【スポーツ医療】 16-1-3074-3876-02

1. 授業の概要(ねらい)

 看護学Ⅱは養護教諭を目指すための基礎となる科目である。ここでは、成人期の成長発達、身体の特徴、健康障害とその看護について学習する。

2.
授業の到達目標

 1)成人期の健康の特徴・健康問題、健康問題解決についての看護の役割を述べることができる。
 2)成人期の各疾患の発生機序、病態変化等、疾病の概念について述べることができる。
 3)成人看護技術の基礎について理解することができる。

3.
成績評価の方法および基準

 出席・授業態度(15%)、授業内提出物(15%)、定期試験(70%)で総合評価する。

4.
教科書・参考書

 1)南江堂 看護学テキスト NICE 『成人看護学 成人看護学概論』 改定第2版
 2)メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 『基礎看護学③ 基礎看護技術』 第5版
 【注意】
  メディカ出版 ナーシング・グラフィカ 基礎看護学③ 基礎看護技術 第5版は、看護学Ⅰで使用したテキストである。看護学Ⅱ、看護実習Ⅰでも継続して使用する。

5.
準備学修の内容

 授業前にLMSに掲載されている資料とテキストを使用し、予習を行うこと。
 予習で使用した資料は印刷して授業に持参すること。

6.
その他履修上の注意事項

 授業に出席するだけでなく、参加すること。2回目以降の授業はグループワークを行う。他のメンバーと協力して課題を行うこと。

7.
各回の授業内容
【第1回】
成人期にある人の理解 成人の定義・成人期の成長発達の特徴
【第2回】
成人期の生活理解、成人を取り巻く環境、健康観
【第3回】
成人期にある人の健康
【第4回】
成人期にある人への看護
【第5回】
成人の健康状態、健康障害に応じた看護
①ヘルスプロモーション
【第6回】
成人の健康状態、健康障害に応じた看護
②急性期
【第7回】
成人の健康状態、健康障害に応じた看護
③慢性期
【第8回】
成人の健康状態、健康障害に応じた看護
④終末期
【第9回】
ストレス・自己効力
【第10回】
危機モデルと適応
【第11回】
成人看護の技術①コミュニケーション
(テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p14-33)
【第12回】
成人看護の基礎技術②カウンセリング
(テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p36-54)
【第13回】
成人看護の基礎技術③検査・処置の理解
(テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p368-390)
【第14回】
応急処置・緊急時の判断と情報活用
(テキスト予習範囲:基礎看護学③ 基礎看護技術p438-450)
【第15回】
まとめ