1. |
授業の概要(ねらい) |
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「芸術」というものは「個人の想いや考え感情を表現する」ものだけと捉われがちであるが、「共有する想いを元に制作する」「制作することによって共有する想い」ということも可能である。本講では、「個人が制作したものを社会に役立てるてだて」を考える。そして、ワークショップを計画し実践してゆく。また、イベントを盛上げるために作品を制作するなど「芸術が社会にできること」を探し、個人の表現だけにとどまらず、発信してゆくことを考え実行してゆく。帝京大学幼稚園へ4回伺い、園児とのワークショップを計画・実行する。コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上も目指してゆく。社会人として必要となる能力(ジェネリックスキル)の獲得をめざす。
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2. |
授業の到達目標 |
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芸術を通じての社会貢献を考え、その方法を提案できるようにする。コミュニケーション能力プレゼンテーション能力の向上。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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毎回のディスカッション・幼稚園でのワークショップでの活動の様子・制作およびレポートを総合的に判断する。
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4. |
教科書・参考書 |
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特になし、毎回提示。
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5. |
準備学修の内容 |
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世の中がどのような状況にあるかを常に把握する努力。自分で自ら考えることを習慣とする。ジェネリックスキルの獲得。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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常に物を考えること。社会の問題点に関心を持つこと。自分ができることを考えること。 ※帝京大学幼稚園とのワークショップの際には、服装・立ち振る舞いにも気をつけること。 ※教職希望者は特に履修すること
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
・オリエンテーション ・表現とは何か |
【第2回】 |
・「ゆるキャラ」に学ぶ地域貢献 ・学部非公認「ゆるキャラ」を考えよう |
【第3回】 |
・「ゆるキャラ」制作・発表 |
【第4回】 |
・ワークショップで行う制作試作と計画の再考 |
【第5回】 |
・ワークショップ実技・ワークショップ① |
【第6回】 |
・ワークショップの学びと反省 |
【第7回】 |
・さまざまな素材を組み合わせてみよう |
【第8回】 |
・大人も子供も楽しめる制作とは何か |
【第9回】 |
・ワークショップ計画② |
【第10回】 |
・ワークショップ② |
【第11回】 |
・ワークショップの学びと反省 |
【第12回】 |
・ワークショップ計画 |
【第13回】 |
・ワークショップ③ |
【第14回】 |
・ワークショップ④ |
【第15回】 |
・まとめと提案発表 |
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