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授業の概要(ねらい) |
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親和力: 協働力:△ 統率力:◎ 感情制御力:○ 自信創出力:◎ 行動持続力:△ 課題発見力: 計画立案力:○ 実践力: 創造力: キャリアとは何か?世の中の研究者達によって、種々の学問的定義がなされているが、その解釈はなかなか難しい。簡単に言ってしまえば、その意味は「実質的な職業選択」と「仕事に対する意識」であろう。大学を卒業した後どのような仕事に就くかを設計して(考えて)意思決定するのはどの学生にとっても重要な課題ではある。仕事は人生の時間の内で大きな割合を占めるものであるし、仕事によって幸福感を得られるかどうかは、人生そのものの幸福とも密接な関係がある。そこで自分の仕事の選択を他人任せにせずに、自分自身で考え自律的な職業選択をすることが望ましいということになるので、この演習ではそのための意思決定能力を身につけてもらおうと考えている。 本演習は主として企業への就職を目指す学生諸君が対象となり、「キャリアゼミ」としてキャリアサポートセンターと緊密に連絡し、就職意識高揚及び向上を図る。カリキュラムは、社会人基礎力養成、グループワーク、フィールドワーク(三現主義)、情報収集活動、社会人講話、など就職活動に役立つ項目を含むものとし、且つまた、学生諸君の主体的/自律的成長を促す「場作り」を目指すこととしたい。
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2. |
授業の到達目標 |
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就職内定取得及び一般教養と常識を兼ね備えた気骨のある大人になる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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ゼミへの参画度/貢献度、口頭や文書による各種発表/報告能力、自主性、思考力、グループワーク力(チームワーク力)、自らの成長に向けての努力度、「気づき」を総合評価する。加えてキャリアサポートセンターが主催する就職活動関連の各種行事(下記にあるようなもの)への参画度も評価対象とする。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストは特に定めないが、読むべき参考図書は都度授業中に指示する。
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5. |
準備学修の内容 |
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指示する参考図書の読書、フィールドワークによる企業訪問、就職活動支援行事への参加。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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目的の項でも述べたが、本演習は場と情報を提供することが目的であり、あくまで主人公は学生自身である。自ら学び、自らの「気づき」により、自分のキャリア形成にむけて努力し、人生や仕事の幸福を実現してもらいたい。誰かが自分になにかを呉れると思っていたら大間違い、チャンスは自ら掴み取れ。 「馬は水飲み場に連れていっても、水を飲むか飲まないかは馬の意思であって、人が無理やり飲ませることはできない」 また、キャリアサポートセンターが主催する就職支援行事は積極的に参加してください。参加状況を成績の一部に反映させます。詳細事項は授業内(オリエンテーション)でお知らせします。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
本授業は演習であるので、一方的な講義は最低限にとどめ、学生側の自主的な活動の時間を極大化する様に努めるが、それだけに学生諸君の積極的参画がなければこの授業は成功しない。 以下に概略の計画を示すが、具体的な内容は第1回の授業の際に参加者全員の意見を入れて再調整する。 なお、夏季には東京周辺での一泊乃至二泊の合宿を予定しているので、必ず参加する事(必修扱い)。 オリエンテーション、自己紹介 |
【第2回】 |
授業計画の説明と意見交換 |
【第3回】 |
社会人キャリア力育成検定 |
【第4回】 |
社会人基礎力養成講座 その1 |
【第5回】 |
社会人基礎力養成講座 その2 |
【第6回】 |
社会人基礎力養成講座 その3 |
【第7回】 |
日本経済概要講義 |
【第8回】 |
日本経済概要講義 その2 |
【第9回】 |
社会人講話 その1 |
【第10回】 |
4年生からの就職活動 その1 |
【第11回】 |
社会人講話 その2 |
【第12回】 |
4年生からの就活情報 その2 |
【第13回】 |
社外人講和 その3 |
【第14回】 |
4年生からの就活情報 その3 |
【第15回】 |
まとめ なお、上記は現在の計画にて都度変更は通知するので注意すること。 |
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