1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業は「開発経済論」とはどのような学問であるのか、そこではどのような問題がどのように議論されているのかといった事柄について、基礎的な講義を英語で行います。詳細は受講者の興味関心、学習経験などに対応して決めていきます。例えば、アジア各国・地域の経済・政治・社会の現場について議論するとともに、その貧困問題などについてのアマルティア・センの著作などを読むことなどが考えられます。授業の進め方は履修者と相談のうえ決めますので、「7.授業の計画」はあくまでも例示です。受講者の数によっては、できれば、グループ学習の形も導入したいと考えています。
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2. |
授業の到達目標 |
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開発経済学とはどのような学問であるのかについて基本的な理解を深める。英語による報告・議論の仕方を学び、レポート作成の能力を高める。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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詳細は履修情況を見て決めますが、講義への出席・報告・議論への参加に50パーセント、期末レポートに50パーセントを基準として考えています。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考文献は受講者と相談のうえ決めます。
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5. |
準備学修の内容 |
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指定された参考文献をあらかじめよく読んでおくことが大事です。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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クラスでの積極的な発言・議論への参加を期待します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
ガイダンス-履修者の自己紹介 |
【第2回】 |
講義担当者の自己紹介-私は何を学び、この講義に何を期待するか |
【第3回】 |
受講者による出身国・地域の紹介-第1回目 |
【第4回】 |
受講者による出身国・地域の紹介-第2回目 |
【第5回】 |
開発途上国の直面する問題は何か? |
【第6回】 |
アマルティア・センの著作を読む-第1回目 |
【第7回】 |
アマルティア・センの著作を読む-第2回目 |
【第8回】 |
開発経済論と統計資料 |
【第9回】 |
受講者による統計資料についての報告 |
【第10回】 |
各種の経済指標について考える |
【第11回】 |
教育の問題を考える |
【第12回】 |
医療・保健などの問題を考える |
【第13回】 |
国際援助の問題を考える |
【第14回】 |
各グル-プからの報告 |
【第15回】 |
まとめ |
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