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授業の概要(ねらい) |
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みなさんが社会に出てから直面することになる仕事について考えます。具体的には、若者の仕事、女性の仕事を取り巻く問題を中心にして、非正規労働、経済格差の広がりといった問題などをみんなで考えてみたいと思います。 全員で本を輪読し討論することと並んで、官庁統計などを検討しながら、問題を考えていきます。また自分のテーマを決めて、調査、報告ののち、レポートを提出してもらいます。
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2. |
授業の到達目標 |
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参加者が、仕事や労働に起きている変化に関心を持つことが一番の目標です。みなさんにとって働くということの意味が何であるのかを考えるきっかけになればと思います。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席して、教員や他の学生と問題を共有することが大事です。従って出席には高いウェイトがかかります(50%)。終わりにレポートを出してもらいます(50%)。レポートは今のところ400字×16枚程度のものを考えています
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト 小杉礼子編、『若者の働きかた』(ミネルヴァ書房) 武石恵美子編、『女性の働きかた』(ミネルヴァ書房) 小杉礼子、宮本みち子編 『下層化する女性たち』(勁草書房)
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5. |
準備学修の内容 |
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テキストをよく読んで、質問を考えてくること。またレポートの作成に当たっては、できるだけ意欲的に調べること。また、新聞などのメディアをとおして、現代の労働をめぐってどのような問題が起きているかを把握してください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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毎回出席しないとついていけませんので、よほどのことがない限り出席してください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
イントロダクション |
【第2回】 |
労働に関する本を読みながら現在起きている仕事の変化について考える。報告担当者は、指定された文献について簡単な報告をする(15分程度)。コメンテータがコメントをする。それから議論を行う。 また4つほどのグループに分かれて自分たちの選んだトピックについて議論をする。 |
【第3回】 |
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【第4回】 |
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【第5回】 |
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【第6回】 |
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【第7回】 |
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【第8回】 |
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【第9回】 |
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【第10回】 |
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【第11回】 |
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【第12回】 |
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【第13回】 |
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【第14回】 |
参加者に自分の選んだテーマで報告をしてもらう。 |
【第15回】 |
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