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授業の概要(ねらい) |
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大学卒業後には多くの人々は毎日の糧を得るために就職して、社会生活を営まねばなりません。社会では様々な問題に直面しますが、それに対する模範的な正解はありません。日本人の得意な正解を暗記するコピー型の勉強法では、社会で十分に対応できないところがあります。自分の頭で考えることが求められます。<考え方>や<ものの見方>を学ぶのが、大学の教育の使命であると考えています。グローバルな史実から得た知見を手掛かりにして、現代の日本の経済や経営を考察するのが私のスタンスです。この演習では、現代の経営活動に関係する知識の習得をテーマとします。
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2. |
授業の到達目標 |
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まず、社会で起きていることに対して興味を抱くことです。社会現象に関するバランスの取れた総合的な見方を身に付けることを心掛けましょう。それから、自分の意見を主張できることです。他人に意見を上手に伝達するプレゼンテーションの技法も学ばなければなりません。21世紀は、自分の力でキャリア・アップを図らなければならない厳しい時代ですが、常に「夢」(目標)をもちましょう。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席、輪読のレポート、プレゼンテーション、演習時の発言を総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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最初に、自分の関心のあることを確認することから始める。使用するテキストは、編集参加者と相談して決めますが、例えば、ドラッカー『知の巨人 ドラッカー自伝』のような分かりやすい経営学の古典を全員で輪読して、これをめぐる討論を行うことで、読書法を会得する。
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5. |
準備学修の内容 |
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報告について、事前に十分な準備を行うこと。また、新聞を毎日読むとかTVのニュース番組を視聴するとか、簡単なことから始めて、継続するようにしましょう。継続は力です。
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その他履修上の注意事項 |
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授業への出席は不可欠です。また、楽しく学ぶことを心掛けましょう。ジョークやユーモアは大切です。日本人には、この種のセンスが足らないと思います。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
参加者の自己紹介や演習の進め方についての説明 |
【第2回】 |
各自の関心や問題意識(目標や「夢」)をみんなの前で述べる |
【第3回】 |
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【第4回】 |
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【第5回】 |
テキストの輪読 |
【第6回】 |
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【第7回】 |
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【第8回】 |
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【第9回】 |
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【第10回】 |
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【第11回】 |
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【第12回】 |
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【第13回】 |
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【第14回】 |
テキストに対する感想とまとめ |
【第15回】 |
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