1. |
授業の概要(ねらい) |
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「ライセンスビジネス論Ⅱ」では、各ライセンスビジネスのケーススタディよりライセンスビジネスに関するノウハウ習得を目指す。また「ライセンスビジネス論Ⅰ」で学んだ基礎的ナレッジやスキルを基に、ライセンサーまたはライセンシーの立場よりライセンスビジネスにおける戦略立案する。ついては本教科履修については「ライセンスビジネス論Ⅰ」の単位習得学生が望ましい。
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2. |
授業の到達目標 |
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ライセンスビジネスに関する基礎知識を深く理解するとともに、ライセンサーまたはライセンシーの立場でライセンスビジネス戦略の立案を目指す。最終授業日には各成果物について発表(プレゼンテーション)を行う。 以下の業種・業務に必要なビジネススキル等の基礎知識・スキルを習得し、即戦力の人材を育成する。 ・スポーツチーム・リーグなどのマーチャンダイザー ・関連企業、広告代理店、イベント会社などのマーケティングプランナー ・法律関係事務所 など
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出 席:出席率70%以上が前提。30点(70%以下は0点でテスト受験資格なし) 最終成果物:60点満点 レポート:期中に課題レポート1回実施。10点 以上を総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:拙著 『わが国のスポーツスポンサーシップ構造と現状の課題』 帝京経済学研究 事前にLSMにアップロードした資料を使用する 参考文献:草間文彦著 『ライセンスビジネスの戦略と実務』 白桃書房 草間文彦著 『ライセンスビジネスマネジメント』 日本経済新聞出版社 加藤君人著 『エンターテイメントビジネスの法律実務』 日本経済新聞出版社
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5. |
準備学修の内容 |
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関連するペーパーメディアおよびWebメディアよりライセンスビジネスのマーケット動向などを把握する。国内で開催されるライセンスショー、ノベルティ関係の展示会などへの時間が許す範囲で見学すれば更に興味と理解が深まると思われる。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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2020年東京オリンピック開催にあたり、スポーツビジネスは国内外において活況を呈することと予測される。その中で今後の日本のスポーツ市場を担う本校の学生には、「スポーツの本質」を十分に理解し、わが国のスポーツ文化発展・構築に貢献できる人材として活躍を期待する。なお、経営の一環を学ぶにあたり、授業進行においては時間・期限・約束の厳守などビジネスルールに準じるとともに学生としてモラルを遵守すること。 また、自己が所有するパソコンを持参・使用しての受講が望ましい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
オリエン、ガイダンス、授業の進め方、評価方法、留意点、約束事項の確認 |
【第2回】 |
プロパティとは 帝京大学のプロパティについてブレインストーミングする |
【第3回】 |
ライセンスとは ライセンスビジネスとは、知的財産権の種別、著作権、商標県、ⒸとⓇ |
【第4回】 |
ブランドとは ブランドマーケティング、ブランドエクイティ、ブランドトランスファー |
【第5回】 |
〔外部講師:コーポレートマーケティング・ブランド責任者〕レポート課題 |
【第6回】 |
ケーススタタディ① スポーツ① チームマーケティング |
【第7回】 |
ケーススタディ② スポーツ② 個人契約 |
【第8回】 |
ケーススタディ③ イベント |
【第9回】 |
ケーススタディ④ 大学マーケティング |
【第10回】 |
ケーススタディ⑤ アパレル産業 |
【第11回】 |
ケーススタディ⑥ コーポレートブランディング、CI |
【第12回】 |
ケーススタディ⑦ 音楽・エンターテインメント・出版 |
【第13回】 |
ケーススタディ⑧ キャラクターマーケティング |
【第14回】 |
ライセンス市場 ライセンス市場規模、リージョン別市場規模と特徴(日本・米国・EU・アジア) 個人ワーク |
【第15回】 |
成果発表 プレゼンテーション |
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