1. |
授業の概要(ねらい) |
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現代は産業社会である。産業社会では人は企業を仲介としながら社会の変化に対峙している。 すなわち、本講座のタイトルである産業・社会の分析により我々の社会の基本的なカラクリがつまびらかになることであろう。 身近な企業の盛衰や同業種内での対立軸を学びながら、いくつかの企業を精査する。 その後産業社会の全体、とりわけ、非製造業、中でも金融業を学ぶことで我々を取り巻く社会を鳥瞰することとする。その際、銀行業や証券業の実態の分析をすることで、我が国の産業社会の全体像をとらえることが可能となろう。 具体的には、明治期以降の産業・企業の歴史からスタートする。 分かりやすく、楽しく、役に立つをモットーに議論を進めてゆく。
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2. |
授業の到達目標 |
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産業社会の現代史が理解できる。 主要産業の現状を理解できる。 有力個別企業の現状を理解できる。 特に金融セクターの企業の現状を理解できる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業参加態度、レポート提出、期中、期末の試験の結果を総合的に判断する。
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4. |
教科書・参考書 |
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期中に指示する。
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5. |
準備学修の内容 |
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適宜課題を出す。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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社会の諸現象に強い興味を持ち、企業や組織の中核になれる人材を作りたい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
後期ガイダンス |
【第2回】 |
第二次世界大戦後の日本産業史4 |
【第3回】 |
第二次世界大戦後の日本産業史5 |
【第4回】 |
第二次世界大戦後の日本産業史6 |
【第5回】 |
現代の日本の主要企業4 |
【第6回】 |
現代の日本の主要企業5 |
【第7回】 |
現代の日本の主要企業6 |
【第8回】 |
中締め |
【第9回】 |
日本の金融業界 |
【第10回】 |
日本の銀行3 |
【第11回】 |
日本の銀行4 |
【第12回】 |
日本の証券業4 |
【第13回】 |
日本の証券業5 |
【第14回】 |
日本の証券業6 |
【第15回】 |
最終総括 |
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