Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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会計学原理 I 徳山 英邦
選択  2単位
【現代ビジ】 16-1-1120-4148-29A

1. 授業の概要(ねらい)

 会計は、「ビジネスの言語」と呼ばれています。会計学原理Ⅰでは、会計の目的、財務諸表(会計データ)の見方と会計システムを学修します。講義方法は、当日の学修テーマを概説し、演習問題で具体的課題箇所を実感してもらった上で、再度その学修意義を解説する手順で行います。

2.
授業の到達目標

 財務諸表の理解を深めることを目標とします。主に、(1)財務諸表(貸借対照表、損益計算書)の必要性と特徴(ストックとフロー)、(2)財務諸表の構成要素の理解、(2)財務諸表の相互関連と計算原理の把握、(3)制度的基盤(基準や法規)を把握することを目標とします。

3.
成績評価の方法および基準

 定期試験の成績(60%)と授業中に行う小テストや課題(40%)から総合的に判断します。

4.
教科書・参考書

 新田忠誓、他『会計学・簿記入門』(第12版)、白桃書房。

5.
準備学修の内容

 前回学習した専門用語の復習を行ってください。

6.
その他履修上の注意事項

 計算機、3色ペン、各回に配布済みのプリントを毎回持参して下さい。携帯電話やタブレット端末を計算機として使用しないで下さい。課題等の回収は、その都度、指定した時間に行ないます。自分の都合で後から提出することなどは認めませんので、遅刻や欠席はしないで下さい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
ガイダンス(授業の進め方、成績評価、履修上の留意点)、学修の必要性
【第2回】
家計簿(収支計算)と企業会計
【第3回】
資本の委託・受託と会計システム
【第4回】
貸借対照表と損益計算書、そして利害関係者
【第5回】
複式簿記の基礎
【第6回】
企業の活動と複式簿記①
【第7回】
企業の活動と複式簿記②
【第8回】
企業の活動と複式簿記③
【第9回】
貸借対照表と損益計算書のつながり方
【第10回】
損益計算の基本原則
【第11回】
資産評価の基本原則
【第12回】
株主資本等変動計算書とキャッシュ・フロー計算書
【第13回】
株式会社の設立時の会計
【第14回】
企業の資金調達方法とその会計
【第15回】
学修内容の要約