Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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法律学演習 III 上條 克彦
選択  2単位
【法律】 16-1-1210-3072-13A

1. 授業の概要(ねらい)

 知識は、他人から聞いただけでは自分のものになりません。自分が理解したと思うことをほかの人にぶつけて(たいていは厳しい反論を受けることになりますが)、はじめて自分のものになります。
 このゼミでは、税法の判例における具体的な事件を下に、その争点について全員で議論することにより、税に関する生きた知識を身に着けることを目的としています。

2.
授業の到達目標

 ①税をめぐるさまざまな事件について自主的に研究や調査をし、その成果を口頭やレポートで発表することができること。
 ②自分の考えを正確に表現できるようになるとともに、他人の考え方を理解し、一つの問題について多数の「正解」があることに気づくこと。

3.
成績評価の方法および基準

 ①授業貢献度及び②期末レポートの総合評価
 評価配分割合:①50%、②50%

4.
教科書・参考書

 参考書:別冊ジュリスト『租税判例百選』(有斐閣)、金子宏・佐藤英明・増井良啓・渋谷雅弘『ケースブック租税法』(弘文堂)、金子宏『租税法』(弘文堂)

5.
準備学修の内容

 あらかじめ判例を十分に読み込み、事実関係と争点をしっかり把握しておいてください。

6.
その他履修上の注意事項

 税法Ⅰ、Aを受講してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
オリエンテーション・・・ゼミの進め方、判例の読み方
【第2回】
税法の判例を下にした討議
税法Ⅰ、Aの授業に対応して、主として所得税や相続税の判例をとりあげます。
【第3回】
【第4回】
【第5回】
【第6回】
【第7回】
【第8回】
【第9回】
【第10回】
【第11回】
【第12回】
【第13回】
【第14回】
【第15回】