1. |
授業の概要(ねらい) |
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幼児教育に関わる様々なテーマについて、保育実践活動を交えながら取り組みます。主に保育における「表現」の領域についての深い理解を目指します。通常の演習形式に加え、保育実践力を向上するための活動(例えば、エプロンシアター、歌紙芝居、手袋シアター、リトミック等…)による実技研究や身体あそびなどの「遊びの実践研究」を通して、自らのテーマを探り、研究を進めていきます。他者の保育実践力について討議し、皆で実践力を高めていきます。またグループワークが中心となり、テーマによる創作活動などを通して、保育者としての総合的な意味での実践力を身に付けることを目的としています。春期よりもグループ制作が多くなります。
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2. |
授業の到達目標 |
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総合的な意味での「保育実践力」の向上 研究のための文献及びデータ等の収集や教材の読解力、まとめる力や発表力 創造的な活動への積極的な姿勢とコミュニケーション能力の向上 保育をデザインする力の向上
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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全ての活動における取り組む姿勢や態度(20%) 研究テーマを探究し、まとめ、発表するまでの総合的な力(提出物、作品なども含む)(30%) 発表などにおける保育実践力(30%) レポート(20%)
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4. |
教科書・参考書 |
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適宜紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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研究テーマに基づき積極的に情報収集することを望みます。また授業以外でグループでの話し合いや練習などが必要となってくると思いますが協力して行うことを期待します。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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保育実践力を高めたい、表現について深く学びたいという強い思いや主体的な行動を期待します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
オリエンテーション・新たな研究テーマについて(ワークショップ) |
【第2回】 |
保育・表現における研究テーマなどについて(講義及び実践) |
【第3回】 |
各グループに分かれて研究テーマについてのディスカッション及び保育計画 |
【第4回】 |
保育実践力 個人発表及び討議① |
【第5回】 |
保育実践力 個人発表及び討議② |
【第6回】 |
保育実践力 個人発表及び討議③ |
【第7回】 |
保育実践力 個人発表及び討議④ |
【第8回】 |
新たな保育内容表現・創造的活動の探究(グループ制作)① |
【第9回】 |
新たな保育内容表現・創造的活動の探究(グループ制作)② |
【第10回】 |
グループ発表・討議 |
【第11回】 |
保育実践力 個人発表及び討議① |
【第12回】 |
保育実践力 個人発表及び討議② |
【第13回】 |
保育実践力 個人発表及び討議③ |
【第14回】 |
総合的な保育実践力とは(ゼミ全体による制作) |
【第15回】 |
まとめ(発表) |
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