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授業の概要(ねらい) |
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ここでは、旧石器時代・縄文時代研究の現状と課題について、論文を読むことによって把握することを目的とする。また、論文の読み方を修得し、資料の具体的検討方法・手順を学ぶこともめざす。卒業論文を希望する学生は、この演習を通して卒論テーマを検討してほしい。 グループ(個人でも可)に分け、各グループで課題を設定し、それにかかわる論文を選択し書評を行う。発表後、討議を行い、論文に対しての理解を深める。論文は旧石器時代・縄文時代に関するものであるが、自然環境復元、方法論に関するものも含める。これ以外の課題を追求したいグループは事前に申し出ること。
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2. |
授業の到達目標 |
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1.論文の読解は難しいかもしれないが、論文がどのような構成になっているかを理解する。 2.旧石器時代や縄文時代の何が課題となっているかを知る。 3.発表・討論の仕方を学ぶ。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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発表・討論の内容(50%)、レポート(50%)によって評価する。出席は当然のことである。
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4. |
教科書・参考書 |
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雑誌論文の概要は初回の授業で説明する。資料を配布するため、特にテキストはない。
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5. |
準備学修の内容 |
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扱う論文などは帝京大学図書館で入手可能なものなので、図書館の利用方法を学ぶためにも大いに図書館の各コーナーを活用すること。また、考古学実習室には発掘調査報告書などが保管されているので、それも活用する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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教室内の遺物や資料の扱いには気をつけること。また、それらの教室外への持ち出しは厳禁とする。 初回の授業でグループ分けを行うので、必ず出席すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
履修届提出後、グループ分けを行い、発表の順番を決める。その後、課題の検討。 |
【第2回】 |
阿部模擬発表、その後、各グループで課題の討議を行う。 |
【第3回】 |
1・2班発表、質疑応答。 |
【第4回】 |
3・4班発表、質疑応答。 |
【第5回】 |
5・6班発表、質疑応答。 |
【第6回】 |
7・8班発表、質疑応答。 |
【第7回】 |
9・10班発表、質疑応答。 |
【第8回】 |
1・2班発表、質疑応答。 |
【第9回】 |
3・4班発表、質疑応答。 |
【第10回】 |
5・6班発表、質疑応答。 |
【第11回】 |
7・8班発表、質疑応答。 |
【第12回】 |
9・10班発表、質疑応答。 |
【第13回】 |
個人発表、質疑応答。 |
【第14回】 |
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【第15回】 |
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