1. |
授業の概要(ねらい) |
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私たちの住む地域社会には様々な問題が山積しています。本授業では、これらの問題について、それがなぜ問題なのか、そして、どのように問題なのかという視点から地域の問題を確認します。そして、社会の問題をビジネスの手法で解決していこうという取り組み方に焦点を当てて、具体例を示しながら解決方法を考えていきます。本授業では、必要に応じてゲストスピーカーをお招きする予定です。また、授業の内容を踏まえて、ディスカッションや発表などのグループワークを行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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・地域における様々な問題を、多角的に捉えることができる。 ・ビジネスという手法を使って、地域社会における課題に対してどのように取り組むことができるのか、自分の考えを整理し、発表し、意見交換をすることができる。 ・実際のプランを企画立案することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への参加状況とリアクションペーパー(40%)、小レポート(30%)、試験(30%)から、総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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指定図書(MELICに収蔵済み) ①駒崎弘樹著『「社会を変える」を仕事にする』EIJI PRESS、2007年 ②小暮真久著『「20円」で世界をつなぐ仕事』JMAM、2009年 ③山口絵里子著『裸でも生きる』講談社、2007年 ※その他の文献は授業内で適宜紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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議論ができるように、授業の内容を必ず復習してください。わからないことは、積極的に調べたり質問してください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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自身の企画立案と発表に向けて、日頃からアイディアを考え、情報収集を行ってください。 ※ゲストスピーカーの事情により、予定が変更となる場合があります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
イントロダクション |
【第2回】 |
社会の課題とビジネス |
【第3回】 |
事例の検討「環境保全と経済活動の両立」をテーマに① |
【第4回】 |
事例の検討「環境保全と経済活動の両立」をテーマに② |
【第5回】 |
グループワーク①議論と発表 |
【第6回】 |
子どもを取り巻く「社会的課題」 ※ゲストスピーカーをお招きする予定です |
【第7回】 |
グループワーク②議論と発表 |
【第8回】 |
路上生活者を取り巻く「社会的課題」 |
【第9回】 |
路上生活者と自立支援 ※ゲストスピーカーをお招きする予定です |
【第10回】 |
グループワーク③議論と発表 |
【第11回】 |
食を取り巻く「社会的課題」① |
【第12回】 |
食を取り巻く「社会的課題」② |
【第13回】 |
グループワーク④議論と発表 |
【第14回】 |
企画の立案~自分の想いを形にする |
【第15回】 |
まとめ |
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