1. |
授業の概要(ねらい) |
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青年の心理を理解するために、青年心理学の重要な発達課題である第2次性徴とアイデンティティの確立などを紹介するとともに、その発達過程を理論的に学ぶだけなく、青年期を生きる自分のこととして捉え、自分を見つめ、振り返り、そして成長するために必要な自己理解を深めることを目的とする。
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2. |
授業の到達目標 |
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青年心理学の基礎知識を理解するだけでなく、自分を見つめ、青年期を生きる自分の立場を思考することができる。 家族関係、教師・学校との関係、友人関係、異性関係、社会や地域との関係など、人とのかかわりを通して、成人になることの意義や意味を考え、青年期が人生のなかでも、人格形成に重要な時期であることを理解する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平素点(10%) 授業は講義形式で行うが、受講生には出席率も含め、授業内での発言や課題の提出など積極的な姿勢で参加することが望まれる。 レポート課題(20%)2回の小レポートを実施する。 期末試験(60%)
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト・参考書については特に指定はしません。 必要に応じて、授業のなかで参考書を紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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授業の参加に対して、心理学、青年心理学に関係する本などを事前に読み、予習をすること。 授業終了後は復習をし、定期試験に備えること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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出席や遅刻にも留意し、積極的に取り組んでください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
オリエンテーション |
【第2回】 |
青年期とはどのような時期か |
【第3回】 |
身体の発達 |
【第4回】 |
自己の発達 |
【第5回】 |
アイデンティティ |
【第6回】 |
認知の発達 |
【第7回】 |
青年期の家族関係 |
【第8回】 |
青年期の友人関係 |
【第9回】 |
青年期と恋愛 |
【第10回】 |
性役割 |
【第11回】 |
青年期の心理的問題(1) |
【第12回】 |
青年期の心理的問題(2) |
【第13回】 |
学校から社会へ |
【第14回】 |
青年を理解する |
【第15回】 |
まとめ |
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