1. |
授業の概要(ねらい) |
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テキストでTOEICの問題形式に慣れると共に、小テストを実施して、語彙の増強と定着を図ります。また、ディクテーションをすることで細かい音の聴き取りに慣れ、リスニング力を強化します。 さらに、多くの問題演習を行うことを通して英語の総合的な力を伸長し、単にTOEICのスコアをアップさせるだけでなく、ビジネスや日常生活で必要とされる実用的な英語力の習得を目指します。随時ペアワークやグループワークを行いますので、受け身でない積極的な参加が必要です。
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2. |
授業の到達目標 |
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TOEICテストで600点以上の取得を目標とします。数多くの練習問題を解くことで、TOEICによく出る単語、関連語彙、イディオムなどを習得し、語彙力を伸ばし、併せて、さまざまな学習活動を通して、リスニング力、文法力、読解力を伸ばし、TOEICスコアのアップを図ります。この授業を能動的に受講すれば、1年後にはTOEICで100点アップの力が、また実用英語検定試験(英検)では一つ上の級が取れる力がつくはずです。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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6月あるいは7月に実施されるTOEIC-IPテストの受験を成績評価の必須条件とします。IPテスト未受験者は最高でもC評価となります。また、IPテストの結果は、次学期の『TOEIC演習Ⅱ』のクラス編成にも使用するので、この意味でもテストは必ず受験しなければなりません。 評価は課題・小テスト・発表・授業参加・授業外での学習・中間/期末試験等を総合的に判断します。出来る限り15回の授業のすべてに出席すること。13回目授業終了までに欠時が5回以下の者に期末試験の受験資格を与え、全15回の授業終了時までに10回分の出席回数を満たした者を成績評価します。遅刻・中抜け・早退は、30分以下を1/3回の欠席、60分以下を2/3回の欠席、60分を超えるものを1回分の欠席と扱います。 忌引き・公欠・学校感染症は指定課題の期限までの提出をもって出席扱いとしますが、通常の風邪・電車の遅延・就職活動等前記以外による欠時は欠時扱いとします。
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4. |
教科書・参考書 |
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『More Step-up Skills for the TOEIC Test』朝日出版社 ISBN 978-4-255-15553-1 定価 1,800円 副教材 『Word Power Teikyo English Vocabulary Workbook』 帝京大学 英語教育検討委員会編
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5. |
準備学修の内容 |
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予習ベースで授業を行いますので、事前にテキストの文法事項の説明を読み、未知の単語の意味を調べておくこと。毎回宿題を出しますので、しっかり自宅学習をしてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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席は指定制とし、必要に応じて席替えを行います。授業の出席管理は、学生証によるタッチパネル方式の出席認証と「出席調査カード」で行います。カードの表に必要事項を記入し、カードの裏に授業についての感想や質問、学んだことなどを記入してください。 必ず辞書と筆記用具を持参すること。電子辞書可。携帯電話を辞書として使用することは禁止しています。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
授業ガイダンス、学習の進め方、TOEICについて、席決め、Unit 1:Listening |
【第2回】 |
Unit 1:Reading |
【第3回】 |
Unit 2:Listening |
【第4回】 |
Unit 2:Reading |
【第5回】 |
Unit 3:Listening |
【第6回】 |
Unit 3:Reading |
【第7回】 |
Unit 4:Listening |
【第8回】 |
Unit 4:Reading |
【第9回】 |
Unit 5:Listening |
【第10回】 |
Unit 5:Reading |
【第11回】 |
Unit 6:Listening |
【第12回】 |
Unit 6:Reading |
【第13回】 |
Unit7:Listening |
【第14回】 |
復習、定期試験 |
【第15回】 |
定期試験返却・解説、Unit 7:Reading |
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