1. |
授業目標 |
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卒業までのスケジュールを考え、今後の自分の具体的キャリアプランを考えられるようにしたうえで、それを実現するための実践的な活動についての基本的事項を習得していきます。 講義の他に、グループ活動を行って理解を深めていきます。
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2. |
授業概要 |
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高度情報化社会において、技術者として働くためには、技術的知識や技能を高め自己実現を求めるだけではなく、科学技術の社会に果たす役割について認識し、職業を通して自分の社会的役割を考えること、あるいは仕事を通していかに社会に貢献していくのかについて考えて行くことが重要です。また、生涯発達の観点から、卒業後の進路を決めていくという目標だけではなく、自分の一生涯のキャリアを考えていくという長期的視野をもてるようにすることが大切であり、そのためには、将来を見通し、自分自身をみつめる契機を持つことが重要です。 そこで、この授業は、キャリアプランニング1と2に引き続き、自分のキャリア形成のためのさらなる勤労観・職業観の育成と社会人としての必要なスキルを育成することを目標とします。また、就職活動中の学生に対しては、今後の自分の具体的キャリアプランを考えられるようにしたうえで、それを実現するための実践的な活動についての基本的事項を習得していきます。 講義の他にグループ活動を行って理解を深め、発表も行います。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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これまでの自分の活動を振り返り、自分の長所と短所、興味・価値観・能力等を明確にしましょう。 また、企業研究等は各自積極的に取り組んでください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】授業のガイダンス 授業計画と目標の説明をします。 【第2回】就職活動の情報整理 就職に関する情報の取り方や、自己の不安の対処法を整理します。 【第3回】自己表現の方法1 自己表現を効果的に行うことについて、必要な事項を学びます。 【第4回】自己表現の方法2 自分に合う職種・業界研究を知り、自己PRを作成します。 【第5回】就職活動に向けて1 応募書類の作成を学びます。 【第6回】就職活動に向けて2 面接のマナーを学び、模擬面接を実践します。 【第7回】授業のまとめ 面接のポイントを振り返ります。また「将来のキャリア」を展望し、授業のまとめを行います。
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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自己のキャリアを考えるために、講義だけではなく、グループの協同学習を行いながらすすめます。 成績評価は、最終レポート70%、授業時のレポート30%によって評価を行います。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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資料については授業時に配布します。
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7. |
その他 |
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4年生のみの履修です。自分の将来の進路選択のための実践的な授業ですので、必修ではありませんが履修を推奨します。
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