1. |
授業目標 |
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運動、仕事とエネルギー、波動の現象を理解し、これらに関係する問題を解けるようになることを目標とします。
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2. |
授業概要 |
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仕事とエネルギー、ポテンシャルエネルギー、エネルギーの保存、運動量の保存、回転運動、角運動量の保存則、万有引力の法則と惑星運動、弦の振動、音波などの力学的波動について学習します。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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物理学1の上位科目に位置づけられますので物理学1を履修していることが必要です。微積分の基礎も理解していることが必要です。授業内容の範囲が広いので、次回の範囲について教科書を読んで予習し、授業に望んでください。毎回、授業で学習したテーマについて、忘れないうちに、教科書の例題・問題などを解き、理解を定着させてください。教科書の練習問題を適宜レポート課題として課し、提出を求めます。
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4. |
授業計画 |
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1.仕事とエネルギー(1)(力がする仕事) 2.仕事とエネルギー(2)(運動エネルギー、仕事率) 3.ポテンシャルエネルギーとエネルギーの保存(1)(保存力と非保存力、エネルギー保存) 4.ポテンシャルエネルギーとエネルギーの保存(2)(各種のポテンシャルエネルギー) 5.運動量と衝突(1)(運動量と力積) 6.運動量と衝突(2)(衝突の力学) 7.固定軸まわりの剛体の回転 8.転がり運動、角運動量およびトルク 9.振動運動 10.万有引力の法則 11.力学的波動(1)(波の種類、進行波の性質) 12.力学的波動(2)(波の速度、調和波) 13.音波と光波 14.波の重ね合わせと定在波 15.全体のまとめと復習
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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定期試験(80%)、レポート課題(20%)に基づいて評価を行います。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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R.A.サーウェイ 著 松村訳 「科学者と技術者のための物理学」 Ⅰa 力学・波動 R.A.サーウェイ 著 松村訳 「科学者と技術者のための物理学」 Ⅰb 力学・波動 学術図書出版社
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7. |
その他 |
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関数電卓を持参してください。
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