Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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物理学2(Physics 2) 篠竹 昭彦
2年 前期 専門基礎科目必修 2単位
【航空・前】 16-1-0262-3389

1.
授業目標

運動、仕事とエネルギー、波動の現象を理解し、これらに関係する問題を解けるようになることを目標とします。

2.
授業概要

仕事とエネルギー、ポテンシャルエネルギー、エネルギーの保存、運動量の保存、回転運動、角運動量の保存則、万有引力の法則と惑星運動、弦の振動、音波などの力学的波動について学習します。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

物理学1の上位科目に位置づけられますので物理学1を履修していることが必要です。微積分の基礎も理解していることが必要です。授業内容の範囲が広いので、次回の範囲について教科書を読んで予習し、授業に望んでください。毎回、授業で学習したテーマについて、忘れないうちに、教科書の例題・問題などを解き、理解を定着させてください。教科書の練習問題を適宜レポート課題として課し、提出を求めます。

4.
授業計画

1.仕事とエネルギー(1)(力がする仕事)
2.仕事とエネルギー(2)(運動エネルギー、仕事率)
3.ポテンシャルエネルギーとエネルギーの保存(1)(保存力と非保存力、エネルギー保存)
4.ポテンシャルエネルギーとエネルギーの保存(2)(各種のポテンシャルエネルギー)
5.運動量と衝突(1)(運動量と力積)
6.運動量と衝突(2)(衝突の力学)
7.固定軸まわりの剛体の回転
8.転がり運動、角運動量およびトルク
9.振動運動
10.万有引力の法則
11.力学的波動(1)(波の種類、進行波の性質)
12.力学的波動(2)(波の速度、調和波)
13.音波と光波
14.波の重ね合わせと定在波
15.全体のまとめと復習

5.
成績評価の方法、基準

定期試験(80%)、レポート課題(20%)に基づいて評価を行います。

6.
使用テキスト及び使用教材

R.A.サーウェイ 著 松村訳 「科学者と技術者のための物理学」 Ⅰa 力学・波動
R.A.サーウェイ 著 松村訳 「科学者と技術者のための物理学」 Ⅰb 力学・波動
                           学術図書出版社

7.
その他

関数電卓を持参してください。