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授業目標 |
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遺伝情報が正確に転写・翻訳されるために、生物にはさまざまな調節機構が備わっています。この講義では、真核細胞の遺伝情報発現調節機構について解説します。
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2. |
授業概要 |
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次のような内容を学習します。
(1)基本的な遺伝子発現過程
(2)転写翻訳調節機構
(3)生物多様性とゲノム
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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受講後は講義を振り返りながら教科書等に目を通してください。疑問点は、積極的に質問してください。
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4. |
授業計画 |
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第 1 回 ゲノムとは?
第 2 回 遺伝情報の複製
第 3 回 細胞周期・がん
第 4 回 遺伝情報の転写
第 5 回 遺伝情報の翻訳
第 6 回 転写開始・終結機構
第 7 回 転写調節機構
第 8 回 転写後発現制御
第 9 回 中間試験
第10回 中間試験の解説・遺伝情報の損傷
第11回 遺伝情報の修復
第12回 染色体構造による転写制御
第13回 エピジェネティクスと小分子RNA
第14回 ゲノムの進化
第15回 まとめと最終試験
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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不定期に行う小テスト(10%)および中間試験(30%)、最終試験(60%)の成績により評価します。再試験はありません。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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教科書: 赤坂甲治著 『遺伝子科学入門』裳華房
参考書: T.A. Brown『ゲノム』メディカル・サイエンス・インターナショナル
基礎生物学テキストシリーズ2 「分子生物学」
一部、LMSでの授業を予定しています。
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7. |
その他 |
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