1. |
授業目標 |
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下肢の脱臼と、下肢の軟部組織損傷に対する処置の実技を行い、学生が臨床現場で対応のできる技術の習得することを到達目標とします。 また、国家試験を見据え、当該範囲の理解を深めます。
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2. |
授業概要 |
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下肢の脱臼と、下肢の軟部組織損傷に対する処置の実技を行います。 下肢の脱臼は臨床現場で遭遇することは少ないですが、下肢の軟部組織損傷は臨床現場でも遭遇することが多くあります。 しっかりと学習することによって、臨床現場で対応のできる技術を習得しましょう。 また、国家試験にはこの分野から多く出題されるので、国家試験も見据えて授業を行います。 毎回小テストを行い、当該範囲の理解を深めます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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柔道整復学の理論編・実技編はもちろん、解剖学および運動学も含め、当該範囲を熟読しておきましょう。 また、授業資料などはLMS(Learning Management System)で開示するので、こまめに確認をするようにしましょう。
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4. |
授業計画 |
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第 1 回: オリエンテーション 第 2 回: 股関節脱臼 第 3 回: 膝蓋骨脱臼 第 4 回: 膝関節脱臼 第 5 回: 足部の脱臼 第 6 回: 股関節の軟部組織損傷 第 7 回: 膝関節部の軟部組織損傷(評価法) 第 8 回: 膝関節部の軟部組織損傷(治療法) 第 9 回: 下腿部の軟部組織損傷(評価法) 第10回: 下腿部の軟部組織損傷(治療法) 第11回: 足部の軟部組織損傷(評価法) 第12回: 足部の軟部組織損傷(治療法) 第13回: 筆記試験・まとめ 第14回: 実技試験・まとめ 第15回: 授業の総まとめ
※上記の計画で授業を行いますが、進捗状況によって適宜調整しながら進めます。
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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実技試験を60%、筆記試験を30%、小テストを10%として評価を行います。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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柔道整復学 理論編・実技編
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7. |
その他 |
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【注意事項】 実技を行うので必ず白衣を着用して下さい。 ※白衣を着用しない者は受講させないので注意をして下さい。
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