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授業目標 |
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附属接骨院での見学実習を通して、柔道整復師の仕事に理解を深め、必要な知識と求められる能力を再確認します。 また、患者との接し方を学び、医療コミュニケーションの重要性を認識し、医療人としての自覚、柔道整復師へのモチベーションを高めます
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2. |
授業概要 |
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実習は5~6人の班に分かれて行います。前期にオリエンテーション、事前講習を行い、臨床実習の目的、現場での実習生としての行動を確認します。臨床実習カルテの書き方、施設医療機器の種類、効果について理解し、臨床現場での後療法の知識として役立てます。臨床実習後、その日の症例について臨床実習症例検討会を行い、症例ごとの主訴、傷病名、発生機転、初回処置、治療方針、後療法、予後について意見交換し、臨床例の理解を深めます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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今まで学習した、基礎医学、一般臨床医学、整形外科学、柔整倫理等をの知識を再確認し臨床症例に備える。
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授業計画 |
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・ オリエンテーション : 臨床実習の目的・意義・医療人的態度、身だしなみ等について説明します。 ・ 臨床実習事前講習 : 実習の取り組み方、患者との接し方、臨床実習カルテの書き方、実習施設の構造・医療機器の事前学習をします。 ・ 臨床実習 : 臨床実習担当教員の指示に従って実施します。 ・ 豊郷台シンポジュウムに参加しレポートを提出します。
・(公益社団)栃木県柔道整復師会の学術講演会に参加しレポートを提出します。
・ 臨床実習事後講習 : 臨床実習した症例について再検討します。また、レセプトについて説明します。
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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臨床実習評価表により実習評価、臨床実習レポートにより総合的に評価する。
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使用テキスト及び使用教材 |
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オリエンテーション、臨床実習事前講習時・臨床実習時に、適宜資料を配布する。
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7. |
その他 |
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臨床実習は各班15日間2コマ行います。実習日を欠席した学生は予備日を利用して実施します。
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