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授業目標 |
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スケートの基本技術(プレーンスケーティング技術)及びアイスホッケーの技術(パス、ドリブルシュート)の練習を行い、最終的にはアイスホッケーのミニゲームが楽しくできるようになるまでの滑走技術の習得ををねらいとします。 また、陸上とは異なる寒冷の環境でのスポーツ活動なので、特に事故防止、ケガの予防という観点から帽子、手袋をはじめ適切な服装を準備することやマナーを遵守することなどについても学習します。
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2. |
授業概要 |
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最初、氷上に立つ、歩くから始まり、滑る、回る、止まるといった基本技術の練習を行い、次いでアイスホッケーの基本技術であるパス、ドリブル、シュートの練習をします。最終的には 6vs6 のミニゲームをリーグ戦形式で行います。また、リンク内にコースを設定し、スラローム、キャーリング、クロス、ドリブル、シュート、ストップなどがスムースにできるかどうか習得レベルの確認も行います。 学外の屋内リンクを使用して、集中で実習(含講義)を行います。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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氷上のスポーツには、スピードスケート、アイスホッケー、フィギュアースケート、カーリングなどの競技があるのは周知のとおりですが、それぞれの競技方法、競技特性については知らないことが多いと思います。ホッケーは授業で体験するので、スピードスケート、フィギュアスケート、カーリングの競技方法や競技特性をこの機会に調べてみましょう。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】オリエンテーション(日程の説明、諸注意) 【第2回】靴の履き方、氷上で立つ・歩く 【第3回】自然滑走、自力滑走(前進・バック) 【第4回】キャーリング(右回り・左回り) 【第5回】ストッピング(イの字、ニの字、ハの字) 【第6回】クロス(右・左) 【第7回】応用滑走・自由滑走 【第8回】氷上リレー(1グループ5・6人、1人1周、バトンで繋ぐ) 【第9回】パスの練習(2人1組) 【第10回】シュートの練習(シュート・ドリブルシュート・パス&シュート) 【第11回】ミニゲーム(6vs6、2コート使用) 【第12回】自由滑走(これまでの復習) 【第13回】課題滑走(スタート-スラローム-キャーリング-クロス-ドリブル-シュート-ストップ) 【第14回】アイスホッケーゲーム(フルコート) 【第15回】総合滑走、まとめ(レポート提出)
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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課題滑走及びアイスホッケーゲームにおける技術の習得レベルと提出レポートをもとに評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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必要に応じて資料を配付します。
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7. |
その他 |
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履修登録までに、より具体的な授業の概要について説明する機会を設けます。受講希望者はこの説明会に、必ず出席してください。出席しない場合は受講できない場合があります。
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