Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

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社会調査実習(Practice in Social Research) 松尾 浩一郎
3年 通年 専門 基礎系選択 2単位
【地域・通】 16-1-1133-1973

1.
授業目標

すでに社会調査法の基礎知識を修得している人を対象とした実習です。履修者それぞれが自分自身で実際に社会調査を行い、実践的な調査の技術を磨くことを目標とします。

2.
授業概要

主役は履修者のみなさんです。調査テーマの設定、企画立案、調査対象者とのコミュニケーション、調査票の作成、データ収集、データ分析、分析結果の解釈、報告書の作成、結果のプレゼンテーションまで、社会調査のすべてのプロセスを主体的に進めてもらいます。
 毎回の授業では課題に取り組み、その成果をレポートにまとめて発表してもらいます。担当教員はスーパーバイザーとして関わり、充分な水準に達する調査となるよう支援・指導します。
 1年間をかけてひとつの調査プロジェクトを完成させます。通年の授業すべてに休まず出席することが前提です。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

読書レポートなどの宿題を随時課します。調査プロジェクトの進行状況に応じて補講や授業時間外の作業に参加してもらいます。学期中はもちろん長期休暇中も含めて、授業時間外の活動にも自主的かつ積極的に参加することを期待します。

4.
授業計画

【第1回】ガイダンス
【第2回】社会調査方法論概説
【第3-5回】調査テーマの設定
【第6-9回】調査問題の設定と仮説構築
【第10-13回】質問文と調査票の作成
【第14-15回】調査票の配布と回収
【第16-19回】データ分析と仮説検証
【第20-21回】結果のまとめ
【第22-23回】プレゼンテーションの準備
【第24-25回】発表会
【第26-29回】報告書の作成
【第30回】まとめ

5.
成績評価の方法、基準

毎回の授業で提出するワークシートと学期末に提出する調査報告書の出来をもとに判断します。得点配分はそれぞれ50%です。

6.
使用テキスト及び使用教材

テキストは使用しません。USBメモリかそれに類するものを用意してください。

7.
その他

1年次配当科目「社会調査法I」の単位を取得していない人は、必ず初回の授業までに申し出て下さい。実習の遂行に必要な基礎知識がどの程度あるのかをあらかじめ確認します。
 コンピュータを多用します。少なくともExcelでの表計算とグラフ作成ができることが必要です。データ分析のために統計解析ソフトウェアを使用しますので(JMPあるいはRを予定)、その操作方法も学んでもらいます。
 必ず第1回目の授業から出席してください。実習の進め方、推奨する学習方法、成績評価の方法と基準、履修にあたっての心得などを詳しく説明します。第2回目以降は履修者がその内容を理解していることを前提に実習を進めていきます。