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授業の概要(ねらい) | 
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 2015年1月に総務省から「統一的な基準による地方公会計マニュアル」(統一基準)が公表され,わが国でも公会計の制度設計が着実に進められています。原則として平成27年度から平成29年度(平成30年3月末)までに,「統一基準」による財務書類の作成等が全国の地方自治体に要請されています。そこで,本講義では,この「統一基準」による財務書類の作成方法等を取り扱います。
		 
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| 2. | 
 
授業の到達目標 | 
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 「統一基準」の概要を理解し,これに基づき応用的な内容から構成される財務書類を作成できるようになることです。
		 
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成績評価の方法および基準 | 
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 出席状況30%,定期試験の成績70%を目安として,総合的に判断します。
		 
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教科書・参考書 | 
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 教科書:講義中に適宜プリントを配布します。  問題集:一般社団法人地方公会計研究センター『地方公会計問題集(応用編)』大原出版
		 
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準備学修の内容 | 
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 予習は特に必要ありませんが,講義ノートおよび問題集の復習は必ずしておくようにして下さい。
		 
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その他履修上の注意事項 | 
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 講義には電卓を持参して下さい。なお,公会計論Ⅰを履修していることを前提とします。
		 
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各回の授業内容 | 
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| 【第1回】 |  |  ガイダンスと公会計論Ⅰの復習 |  | 【第2回】 |  |  財務書類の種類とその相互関係 |  | 【第3回】 |  |  地方公会計特有の論点(資産) |  | 【第4回】 |  |  地方公会計特有の論点(負債) |  | 【第5回】 |  |  資金取引(基礎) |  | 【第6回】 |  |  資金取引(応用) |  | 【第7回】 |  |  非資金取引 |  | 【第8回】 |  |  固定資産台帳の概要 |  | 【第9回】 |  |  固定資産台帳の作成(減価償却計算) |  | 【第10回】 |  |  固定資産台帳の作成(固定資産増減に係る仕訳) |  | 【第11回】 |  |  決算整理記入と精算表の作成 |  | 【第12回】 |  |  財務書類の作成 |  | 【第13回】 |  |  注記および附属明細書 |  | 【第14回】 |  |  連結財務書類の概要 |  | 【第15回】 |  |  講義のまとめ |   
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