| 1. | 
授業の概要(ねらい) | 
 | 
		 
 コーポレート・コミュニケーションには、広告・プロモーション・マーケティング・広報などさまざま活動があります。  この講義では他の活動も視野に入れつつ、社会学的な視点から広告が生み出した文化的側面について学びます。
		 
 | 
| 2. | 
 
授業の到達目標 | 
 | 
		 
 ・講義を通じて、広告文化の基本的な考え方を把握し、現代社会のあり方や企業コミュニケーションに対する理解を深めること。  ・広告やさまざまな企業メッセージに触れたときに、自分なりの視点から観察・分析できるようになること。  ・自分が情報発信する際に、上記を活かすことができるようになること。
		 
 | 
| 3. | 
 
成績評価の方法および基準 | 
 | 
		 
 ・基本的には10回以上の出席・自筆レスポンスペーパーの提出を前提とし、レポート(第14回講義までに教場提出)で判断します。  ・レポートは3000字以上で、別途、初回講義とLMSで題目や形式について指示します。
		 
 | 
| 4. | 
 
教科書・参考書 | 
 | 
		 
 『広告ビジネス入門』(日本広告業協会編)・『現代広告論』(有斐閣アルマ)ほか
		 
 | 
| 5. | 
 
準備学修の内容 | 
 | 
		 
 ・身の回りの広告に関心を持ち、ユニークなもの、興味深いものは蓄積してレポートに役立てる  ・講義で紹介した書籍などに眼を通したり、興味を持ったトピックについてネットで検索すること
		 
 | 
| 6. | 
 
その他履修上の注意事項 | 
 | 
		 
 ・毎回レスポンスペーパーを課します。書くのが苦にならない人だけでなく、書くのが苦手だが改善したい人を歓迎します。  ・レスポンスペーパーのうち、興味深いものは次回講義冒頭で、個人情報は伏せて紹介させていただきます。
		 
 | 
| 7. | 
 
各回の授業内容 | 
 | 
| 【第1回】 |  |  講師自己紹介と今後の講義について |  | 【第2回】 |  |  「広告」の定義と、コーポレート・コミュニケーション |  | 【第3回】 |  |  江戸時代の広告と近代広告の黎明 |  | 【第4回】 |  |  高度成長期の広告と80年代の「PARCO」「セゾン」文化 |  | 【第5回】 |  |  生活者の変化 |  | 【第6回】 |  |  広告メディアとしての雑誌文化 |  | 【第7回】 |  |  インターネットの登場とクロスメディア |  | 【第8回】 |  |  CSRと公共広告 |  | 【第9回】 |  |  ドラマ・映画とプロダクト・プレイスメント |  | 【第10回】 |  |  広告とブランド |  | 【第11回】 |  |  事例:広告に登場する「家族」 |  | 【第12回】 |  |  事例:広告と「自分らしさ」 |  | 【第13回】 |  |  事例:ゲーム産業の広告 |  | 【第14回】 |   ※レポート提出締切  カンヌライオンズ受賞作紹介 |  | 【第15回】 |  |  レポート講評とまとめ |   
 |