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授業の概要(ねらい) | 
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 研究を行う上で必要な知識やスキルは多い。この授業では修士論文の研究目的を明確にすること、その目的に沿った方法論を選択できるよう、臨床心理学に関する論文を教材として学ぶ。自分がどのような問題意識を持ち、何を知ろうとしているか、自ら考え、表現する力を養って欲しい。
		 
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| 2. | 
 
授業の到達目標 | 
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 研究目的を明確し、他者に説明できるようにすること。
		 
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| 3. | 
 
成績評価の方法および基準 | 
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 発表・ディスカッション60%、レポート40%
		 
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| 4. | 
 
教科書・参考書 | 
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 教科書   齋藤高雅・元永拓郎『臨床心理学研究法特論〔新訂〕』放送大学出版会  参考文献   宮本常一・安渓遊地『調査されるという迷惑』みずのわ出版   松井豊『心理学論文の書き方』河出書房新社   森岡正芳・大山泰宏編『臨床心理職のための研究論文の教室』金剛出版   南風原朝和・市川伸一・下山晴彦『心理学研究法入門』東京大学出版会   下山晴彦『臨床心理学研究の技法』福村出版   津川律子・遠藤裕乃『初心者のための臨床心理学研究実践マニュアル』金剛出版
		 
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| 5. | 
 
準備学修の内容 | 
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 修士論文の執筆に向けて、必要な文献を見つけて読むこと。
		 
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| 6. | 
 
その他履修上の注意事項 | 
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 修士論文の執筆に役立つよう、積極的に取り組んでほしい。
		 
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| 7. | 
 
各回の授業内容 | 
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| 【第1回】 |  |  臨床心理学の研究とはどのようなものなのか? |  | 【第2回】 |  |  興味や関心をどのように研究にするのかを学ぶ |  | 【第3回】 |  |  臨床研究の倫理を学ぶ |  | 【第4回】 |  |  論文の検索方法を知る(メリック・ガイダンス) |  | 【第5回】 |  |  論文の読み方①事例 |  | 【第6回】 |  |  論文の読み方②心理検査 |  | 【第7回】 |  |  論文の読み方③質的研究 |  | 【第8回】 |  |  論文の読み方④量的研究と混合研究法 |  | 【第9回】 |  |  修士論文の発表とディスカッション① |  | 【第10回】 |  |  修士論文の発表とディスカッション② |  | 【第11回】 |  |  修士論文の発表とディスカッション③ |  | 【第12回】 |  |  修士論文の発表とディスカッション④ |  | 【第13回】 |  |  修士論文の発表とディスカッション⑤ |  | 【第14回】 |  |  修士論文の発表とディスカッション⑥ |  | 【第15回】 |  |  まとめ |   
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