1. |
授業の概要(ねらい) |
|
病院という職場の存在意義と、その中で医師その他多くの専門職がどのようなかかわり合いをもって組織医療を行っているかということを考察する。 随時授業終了時に小テストを行う。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
「社会の人々の健康を守る」という病院の使命達成に医療人の一人として事務職員の役割を理解する。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
15回目の授業で実施する試験(40%)、14回目までの授業への参加度、授業終了時(随時)に行う小テスト(60%)で評価する。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
『医療管理・事務総論』
|
5. |
準備学修の内容 |
|
毎回、授業内容の復習をすることを勧める。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
現在大きな社会問題となっている人口高齢化、医療の高度化、疾病構造の変化などに伴い、膨張を続ける医療費の問題等に関心を持ち理解を深めてもらいたい。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | 病院の目的、病院の仕事と人の仕組み 病院の概要 医療をとりまく社会環境 | 【第2回】 | 病院の目的 病院の社会的機能 | 【第3回】 | 病院組織 病院の各部門の働きと役割についてⅠ | 【第4回】 | 病院組織 病院の各部門の働きと役割についてⅡ | 【第5回】 | 病院組織 事務部門(医事課)の業務について | 【第6回】 | 病院の組織・規則 組織の種類、組織の中での約束や規程について | 【第7回】 | 病院倫理、医療職員の倫理 病院倫理綱領、医の倫理に関する規程 ヒポクラテスの誓い、ナイチンゲール誓詞 | 【第8回】 | 病院とは 医療施設の概要 | 【第9回】 | 病院経営における事務部門の役割 病院における経営管理機構について | 【第10回】 | 病院の活動 病院の質の向上、満足・不満足とは | 【第11回】 | 病院機能評価 | 【第12回】 | 医療秘書教養 医療従事者に求められる要件 | 【第13回】 | 病院の接遇 Ⅰ 患者接遇の基本的要件 | 【第14回】 | 病院の接遇 Ⅱ 患者の心理、電話の対応 | 【第15回】 | まとめと試験 |
|