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授業の概要(ねらい) |
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変化が激しい現代の社会は自分にとっていつも心地よいものとは限らない複雑さがあります。その社会関係の多様性を理解するには、客観的事実の確認や正義的判断が何かという問題意識が必要となります。その問題意識を確認していく面白さとともに、現代社会の出来事に対する人の意見を理解すること、自分の見解を整理し述べることの大事さに気づくことを本授業のねらいとします。
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2. |
授業の到達目標 |
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①高校「現代社会」教科書レベルの時事問題に対する基本的事項を修得する。 ②日本国内外の時事問題に関するニュースに対する客観的事実確認と判断を文章で整理できる。 ③ニュースで見れる時事問題の仕組みを理解し、他者に説明できる。
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成績評価の方法および基準 |
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平常点(45%):演習授業への主体的参加度(討論、コメントシートの提出など) 課題(55点):時事問題分析プレゼンテーション、レポート
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教科書・参考書 |
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適宜配布する 参考書:文部科学省検定教科書『高校 現代社会』数研出版(2016)
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準備学修の内容 |
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クォーター制のよる週二回の授業となるため、集中的学習が必要となります。毎日、新聞やインターネットニュース、テレビニュースなどを確認し、時事のテーマを拾い、ノートに「個人時事日誌」として整理してください。
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その他履修上の注意事項 |
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必修科目ですので全出席を基本とし、遅刻、欠席はしないようにしてください。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション:身の回りの出来事としての時事問題 | 【第2回】 | 時事問題への対応①:社会関係のツールとして電子メールの利用・使用法 | 【第3回】 | 時事問題への対応②:時事問題の発掘(インターネットニュースの検索、発表、討論) | 【第4回】 | 時事問題への対応③:時事問題の発掘(新聞での時事問題検索、発表、討論) | 【第5回】 | 日本国内政治面での時事問題の分析 | 【第6回】 | アジア情勢面での時事問題の分析 | 【第7回】 | アメリカ情勢面での時事問題の分析 | 【第8回】 | ヨーロッパ情勢面での時事問題の分析 | 【第9回】 | 中東情勢面での時事問題の分析 | 【第10回】 | 日本国内経済面の時事問題の分析 | 【第11回】 | 国際経済面での時事問題の分析 | 【第12回】 | 社会面での時事問題の分析 | 【第13回】 | 興味を持った時事問題のプレゼンテーションと討論① | 【第14回】 | 興味を持った時事問題のプレゼンテーションと討論② | 【第15回】 | まとめと振り返り |
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