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授業の概要(ねらい) |
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人は誰でも、ほかの人への優しさや、思いやる心、そして「おもてなし」の気持ちを持っています。相手に喜んでもらえることを、自分の喜びのように感じることでしょう。それが「ホスピタリティ」です。
皆さんは、その気持ちを相手に伝えること、共有することができていますか?
ホスピタリティは、社会においても日常生活においても活かすことができ、コミュニケーションを円滑にしてくれます。
この授業では、皆さんが持つ「ホスピタリティの芽」に気づき、育て、相手に伝わるように表現できるスキルを、実践的に学びます。 “考えが変われば 態度が変わる 態度が変われば 行動が変わる 行動が変われば 習慣が変わる 習慣が変われば 人格が変わる 人格が変われば 運命が変わる”
その上で、更に「ホスピタリティ・マネジメント」の基礎を学び、希望者は日本ホスピタリティ推進協会認定「アシスタント・ホスピタリティ・コーディネータ」資格を取得することができます。
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授業の到達目標 |
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・「ホスピタリティ」を正しく理解し、その重要性を認知する。 ・習得したことを身につけ、実践し、学生生活をより充実したものにするとともに、社会でも最も重要とされるコミュニケーション力の向上を図る。 ・「ホスピタリティ・マネジメント」の基礎知識を習得する。
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成績評価の方法および基準 |
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受講態度 20% 授業内課題 20% テスト 60% (欠席は原則として5回までとします)
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教科書・参考書 |
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・テキスト: 『ホスピタリティ・コーディネータ教本』 NPO法人 日本ホスピタリティ推進協会
・参考図書:『魅力行動学ビジネス講座Ⅱホスピタリティ、コミュニケーション、プレゼンテーション』学文社 『感動経験を創る!ホスピタリティ・マネジメント』創成社
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準備学修の内容 |
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・前回の授業内容を復習してください。 ・日常でも、授業で学んだ「ホスピタリティ」を意識し、まわりの人と交流する際に実践してください。 ・ホスピタリティを実践している企業や団体の事例を考察してみましょう。
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その他履修上の注意事項 |
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・積極的に授業に参加してください。グループプレゼンテーション、ワークが多くあります。 ・授業中は携帯電話をマナーモードにしてください。 ・遅刻/途中退室の場合は、理由を伝えてください。 ・私語や雑談は慎んでください。授業の妨げとなる場合は退室いただくこともあります。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | ホスピタリティとは ~ホスピタリティの概念 | 【第3回】 | ホスピタリティとサービスの違いは? | 【第4回】 | ホスピタリティ・コミュニケーション | 【第5回】 | ホスピタリティ演習① | 【第6回】 | ホスピタリティ演習② | 【第7回】 | ホスピタリティ演習③ | 【第8回】 | ホスピタリティ・マネジメント① | 【第9回】 | ホスピタリティ・マネジメント② | 【第10回】 | ホスピタリティ・マネジメント③ | 【第11回】 | 事例研究:東京ディズニーリゾート/ザ・リッツ・カールトン | 【第12回】 | 事例研究:スカンジナビア航空の「真実の瞬間」/日本航空の「JALフィロソフィ」 | 【第13回】 | 事例研究:和倉旅館・加賀屋の「おもてなし」 | 【第14回】 | プレゼンテーション | 【第15回】 | 総まとめと確認テスト |
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