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授業の概要(ねらい) | 
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 21世紀に入り、世界の交流人口は大幅に増加を続ける一方、旅行産業を取り巻く環境も変化の速度を増している。この演習では、旅行産業および関連する観光分野におけるテーマを各自が抽出し、調査・検討した成果を発表しあうことにより、課題解決に向けた能力を向上させることを目指す。そのためには、次の点が重要となる。   ・解決が必要な課題をどのように抽出するか   ・課題に関する情報や資料をどのように収集するか   ・課題をどのように整理してまとめ、説得力ある説明を行うか   ・他の発表者に対して、自分の意見をどのように言い表すか  もめごとを武力で解決することが過去となった現在、国際政治から企業に至るまで、そこで行われている課題解決に向けた取り組みの多くは、上記のプロセスの繰り返しである。したがって、この演習を通じ、問題点を見つける力、論理を構成する力、発表する力、議論する力を身につける。  また、毎回15~30分、業界の最新動向を共有するとともに、毎月1回企業訪問をして業界研究をしながら、自分のキャリアパスにつなげる。
		 
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授業の到達目標 | 
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 課題抽出、仮説設定、自分の意見を発表、他者と議論という一連のプロセスを身につけることを目標とする。
		 
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成績評価の方法および基準 | 
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 演習への参画態度・取り組み姿勢(30%)およびレポート(70%)で評価する。
		 
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教科書・参考書 | 
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 適宜資料を配布する。
		 
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| 5. | 
 
準備学修の内容 | 
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 報道されている旅行・観光に関するニュース(特に観光庁の政策)に、絶えず興味を持って接してほしい。
		 
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その他履修上の注意事項 | 
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 積極的かつ建設的に議論に参画してほしい。話す技術の向上を目指すのも勿論だが、聴く技術・聴く姿勢の向上も期待する。
		 
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各回の授業内容 | 
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| 【第1回】 |  |  イントロダクション |  | 【第2回】 |  |  過去の研究レポート読み合わせ、研究テーマ議論 |  | 【第3回】 |  |  研究テーマ班分け、ロードマップ議論 |  | 【第4回】 |  |  班ごとロードマップ作成、関連図書抽出 |  | 【第5回】 |  |  テーマの進捗確認と討論(1) |  | 【第6回】 |  |  テーマの進捗確認と討論(2) |  | 【第7回】 |  |  テーマの進捗確認と討論(3) |  | 【第8回】 |  |  テーマの進捗確認と討論(4) |  | 【第9回】 |  |  テーマの進捗確認と討論(5) |  | 【第10回】 |  |  テーマの進捗確認と討論(6) |  | 【第11回】 |  |  テーマの研究中間発表と討論(1) |  | 【第12回】 |  |  テーマの研究中間発表と討論(2) |  | 【第13回】 |  |  テーマの研究中間発表と討論(3) |  | 【第14回】 |  |  テーマの研究中間発表と討論(4) |  | 【第15回】 |  |  まとめ |   
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