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授業の概要(ねらい) | 
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 本演習では、「労働」や「仕事」を取り巻く問題について、教育、家族、福祉領域との関連性を視野に入れながら具体的な事象を取り上げつつ検討していく。検討に際しては、演習履修者の関心にも配慮していくつかのテーマを設定し、関連する文献や、事象に関連する定量的・定性的データを取り上げて論点を共有する。そして、「働くこと」をめぐって探求すべき問いとは何か、どのようなアプローチを通じて調査・分析をすることで解明できるのか、報告と討論を通じて理解を深めていくことを目的とする。
		 
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| 2. | 
 
授業の到達目標 | 
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 ・各自にとって関心のあるテーマ・領域に関する文献のレビューを通じて、対象への認識を深め、どのような問いとなるのかを明らかにする。  ・他の受講生が取り上げるテーマ・領域に関心を寄せ、議論を通じて認識を深め、何が課題となるのかを発見、共有する。
		 
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| 3. | 
 
成績評価の方法および基準 | 
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 ・演習における発言や参加度(30%)  ・担当する文献の報告内容(50%)  ・課題への取り組み(20%)
		 
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| 4. | 
 
教科書・参考書 | 
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 ・受講生が報告する対象となる文献・資料は、演習内で配布するリストで提示する。  ・報告内容に関連する参考文献も適宜紹介する。
		 
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| 5. | 
 
準備学修の内容 | 
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 報告担当以外の学生は、他の受講生の担当内容について、あらかじめ紹介された文献資料を読んだ上で、演習に臨むこと。
		 
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| 6. | 
 
その他履修上の注意事項 | 
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 演習にきちんと出席することはもちろん、発表し、積極的に討論に参加すること。
		 
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| 7. | 
 
各回の授業内容 | 
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| 【第1回】 |  |  オリエンテーション |  | 【第2回】 |  |  報告対象文献の決定および報告の仕方について |  | 【第3回】 |  |  教育と社会を取り巻く変化――課題の所在とは |  | 【第4回】 |  |  調査研究の方法について――各自の関心に適する調査方法とは |  | 【第5回】 |  |  学校を取り巻く課題と論点 |  | 【第6回】 |  |  受講生の発表および文献内容の検討 |  | 【第7回】 |  |  地域社会を取り巻く諸課題と論点 |  | 【第8回】 |  |  受講生の発表および文献内容の検討 |  | 【第9回】 |  |  現代社会の変容と教育をとりまく現状と課題 |  | 【第10回】 |  |  受講生の発表および文献内容の検討 |  | 【第11回】 |  |  職業社会をめぐる変化の様相と労働 |  | 【第12回】 |  |  受講生の発表および文献内容の検討 |  | 【第13回】 |  |  学校・家庭・福祉施設の連携――意義と課題 |  | 【第14回】 |  |  受講生の発表および文献内容の検討 |  | 【第15回】 |  |  演習Ⅰのまとめ |   
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