Web Syllabus(講義概要)

　本講義では、前期において古代より近世までの中国政治思想の変遷を紹介し解説する。
　教職課程の履修者に対し、教育に関する東洋の歴史及び思想の基礎を修得するため、講義内容および教材の作成に関しても指導する。

　授業内容の理解を基礎にして、東洋政治思想の変遷および周辺地域に与える影響の習得を目標とする。

　毎回授業後、200～300字程度の感想文を書く。その内容（50％）と期末レポートの結果（50％）により評価する。
　なお、講義回数の３分の２以上出席することは単位修得の必須条件とする。

　毎回、授業前にプリントを配布する。

　前期において、中国の伝統的な政治思想がアジアの周辺諸国に及ぼした影響について、能動的に文献や関連資料を把握し理解することを望む。

　講義を聞いてるだけではなく、講義の内容に関する参考文献に当たって、MELIC（Media Library Center）を活用し、調査・研究を進めてほしい。