1. |
授業の概要(ねらい) |
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民俗学とは、各地に伝えられている生活習慣を素材として、人々の生活の変遷を明らかにし、そこから過去の事象を探ったり、地域の生活誌を記す学問です。 我々の生活の中では、理由はわからないものの、なぜか習慣的に行っていることがあります。習慣的に行われていると言うことは、そこに何かの理由があるのです。本講義では、その理由を考えてみたいと思います。 また、民俗学の基本は、資料の収集と分析です。民俗学を学ぶことの第一歩は、聞き取り調査です。受講者の皆さんには、祖父母・父母・近所の方などから聞き取りをしてもらい、民俗学を体感してもらいたいと思います。 具体的には、民俗学の基本的な知識や方法を講義します。その後、皆さんとテーマを決めて具体的な調査対象を相談していきます。 講義内容は、民俗学の基本的な知識や方法の他、江戸時代の民俗学等を講義します。
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2. |
授業の到達目標 |
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聞き取り調査をおこなって、発表できること。 発表した内容を、きちんとまとめることができること。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席・報告・試験をもとに総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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とくにありません。
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5. |
準備学修の内容 |
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祖父母・父母・近所の方などから聞き取りをする。 聞き取りする内容について、文献で確認する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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この講義では、自分で学ぶことを目標としています。したがって、自分で調べる、報告をする、という積極的な姿勢を望みます。また、出席と報告は重視します。春期と秋期の講義内容は異なります。 受講生の人数により事例報告が講義に変更となったり、報告の回数が変更になる可能性があります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 民俗学とは何か | 【第3回】 | 民俗学の対象 ① | 【第4回】 | 民俗学の対象 ② | 【第5回】 | 民俗資料の分類 ① | 【第6回】 | 民俗資料の分類 ② | 【第7回】 | 民俗調査の方法 ① | 【第8回】 | 民俗調査の方法 ② | 【第9回】 | 民俗調査の方法 ③ | 【第10回】 | 事例報告-受講生による報告 ① | 【第11回】 | 事例報告-受講生による報告 ② | 【第12回】 | 事例報告-受講生による報告 ③ | 【第13回】 | 事例報告-受講生による報告 ④ | 【第14回】 | 事例報告-受講生による報告 ⑤ | 【第15回】 | まとめ・試験 |
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