| 1. | 
授業の概要(ねらい) | 
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 外交文書を用いて日本近代の外交史を理解する。事前に配布した文書を受講生に音読させ、意味を理解させる。
		 
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| 2. | 
 
授業の到達目標 | 
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 史料を読みこなすことによって、歴史研究に史料を利用する方法を修得する。
		 
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| 3. | 
 
成績評価の方法および基準 | 
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 史料の音読と読解を20パーセント、中間テストを30パーセント、期末テストを50パーセントとする。
		 
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| 4. | 
 
教科書・参考書 | 
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 外務省編『日本外交文書竝主要文書』(上下、原書房)、同編『日本外交文書』等から史料を抜粋し、そのコピーを事前に配布する。
		 
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| 5. | 
 
準備学修の内容 | 
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 配布された史料を事前に音読し、分からない字や言葉を漢和辞典等で調べておくこと。
		 
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| 6. | 
 
その他履修上の注意事項 | 
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 言葉の意味や解釈だけでなく、その史料の歴史的文脈も考えること。
		 
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| 7. | 
 
各回の授業内容 | 
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| 【第1回】 |  |  ガイダンス |  | 【第2回】 |  |  大久保利通「征韓論に関する意見書」 |  | 【第3回】 |  |  大久保「征韓論に関する意見書」 |  | 【第4回】 |  |  山県有朋「外交政略論」 |  | 【第5回】 |  |  山県「外交政略論」 |  | 【第6回】 |  |  日清戦争直前の日清間往復書簡 |  | 【第7回】 |  |  日清間往復書簡 |  | 【第8回】 |  |  中間テスト、陸奥宗光「対韓政策に関する意見書」 |  | 【第9回】 |  |  陸奥「対韓政策に関する意見書」 |  | 【第10回】 |  |  小村寿太郎「日英同盟に関する意見書」 |  | 【第11回】 |  |  小村「日露講和に関する意見書」 |  | 【第12回】 |  |  「日独伊三国同盟に関する枢密院議事録」 |  | 【第13回】 |  |  「日独伊三国同盟に関する枢密院議事録」 |  | 【第14回】 |  |  「ハル・ノート」 |  | 【第15回】 |  |  まとめ |   
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