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授業の概要(ねらい) | 
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 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを追い風に、訪日外国人の目標人数は4,000万人で、観光産業が政府の掲げる成長戦略の柱の一つとされています。  そのような環境下では、航空事業の担う役割は大きく、期待される産業です。  本授業では日本の航空会社を中心に各種業務と役割、台頭著しいLCCビジネスと比較しながら多角的に航空事業の今後のあり方や問題点について考察します。  また航空関連産業で従事している実務者を外部講師として招聘し、現場の実践的な情報や知識が習得できるように努めます。
		 
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授業の到達目標 | 
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 ①主に航空関連の輸送や空港業務、関連会社等の航空業界における役割が理解できます。  ②航空ビジネスに関連する基礎的な知識や考え方、問題点について理解ができます。
		 
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成績評価の方法および基準 | 
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 期間中に2回の理解度確認テスト(評価割合60%)と期末テスト(評価割合40%)で評価します。  テストの実施日やその方法については授業中に予め伝えます。
		 
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教科書・参考書 | 
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 テキスト:適宜プリントを配付します。  参考文献:『最新航空事業論[第2版]エアライン・ビジネスの未来像』井上泰日子 著 日本評論社
		 
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準備学修の内容 | 
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 上記の参考資料を事前に読んでおいて下さい。
		 
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その他履修上の注意事項 | 
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 日頃より航空ビジネス関連のニュースや情報には常に興味を持つようにしておいて下さい。  また学生自身が航空機を利用する際には、講義内容に関連させた視点で情報の収集に努めて下さい。
		 
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各回の授業内容 | 
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| 【第1回】 |  |  後学期授業の目的と進め方、前学期授業のレビュー |  | 【第2回】 |  |  日本の航空の歴史(揺籃期) |  | 【第3回】 |  |  日本の航空の歴史(黎明期) |  | 【第4回】 |  |  日本の航空産業の事業特性と路線 |  | 【第5回】 |  |  日本の空港とコード |  | 【第6回】 |  |  日本の航空会社とLCC(格安航空) |  | 【第7回】 |  |  国内航空輸送と新幹線 |  | 【第8回】 |  |  航空事業の現場①(コックピットと客室乗務員) |  | 【第9回】 |  |  航空事業の現場②(旅客業務) |  | 【第10回】 |  |  航空事業の現場③(航空貨物とCIQ) |  | 【第11回】 |  |  航空事業の現場④(関連会社の役割) |  | 【第12回】 |  |  無人航空機(ドローン)の概要と歴史 |  | 【第13回】 |  |  無人航空機(ドローン)に関する法律 |  | 【第14回】 |  |  後学期授業総括 |  | 【第15回】 |  |  全体総括と理解度確認 |   
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