1. |
授業の概要(ねらい) |
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英語のコミュニケーションに役立つ、主に5つの技能を練習する、演習形式の授業です。英会話、読解、発音、文法、英作文を学びます。まず初めに、各ユニットのテーマと目標について理解します。次に英会話を練習します。その後、関連のある英文を読み、内容に関する質問に答えます。最後に発音のコツを練習し、文法問題を解き、英作文のコツを学びます。8回目に、英語音声の映画か海外ドラマを観て、コメントを書きます。11回目に、自分の得意分野について英作文を書く課題についての説明を受けます。毎時間少なくとも1度は指名されることになりますから、準備学習(予習)をして、はっきりと発言してください。
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2. |
授業の到達目標 |
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これまでの学習を基にして、さらに総合的な英語力の充実をはかり、実践的な運用能力の向上につなげることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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期末試験(60%)、授業中の小テストおよび課題提出物(30%)、授業への積極的な参加の度合(10%)、これらを総合的に考慮した上で評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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1) テキスト "Journeys—Communications for the Future" (朝日出版社)、著者:阿野 幸一、上田 倫史、遠山 道子、豊嶋 正貴、Karen Haedrich
2) 辞書 電子辞書でも紙の辞書でも構いません。(詳細は第1回授業時に指示します。)
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5. |
準備学修の内容 |
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教科書やプリントの予習をしてきて下さい。教科書の Conversation、Reading、Pronunciation については英語の音声をウェブからダウンロードできます。繰り返し聞いて、発音をまねてみて、英語の音声に慣れてください。Conversation、Reading、Grammar for Communication については、知らない単語があれば意味を辞書で調べてメモしておきます。Comprehension、Answer the Questions、Grammar for Communication はあらかじめ自分で解いてみてください。Writing-Express Yourself は読んでおき、英作文の課題に役立てましょう。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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英語でのコミュニケーションを練習することは、あなたの世界を広げ、可能性をひきだし、夢の実現への選択肢を増やしてくれます。この機会をとらえて、英語の音声に親しみ、語彙を増やし、英語のコミュニケーション能力を高めてください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
ガイダンス(テスト返却、授業の進め方など) |
【第2回】 |
Unit 8、Study Abroad (海外留学に関する表現、比較の表現) |
【第3回】 |
Unit 9、College Life in the U.S. (日米の大学生活の違い、受け身や使役の表現) |
【第4回】 |
Unit 10、Steve Jobs (スティーブ・ジョブズの生き方、仮定法) |
【第5回】 |
Unit 8-10のまとめ |
【第6回】 |
Unit 11、Volunteer Work (ボランティアの意義、直接話法と間接話法) |
【第7回】 |
Unit 12、Internship (職業の実習に関する表現、英文の手紙の形式) |
【第8回】 |
Watching a DVD (映画か海外ドラマを英語の音声、字幕つきで視聴する) |
【第9回】 |
Unit 13、Travel (交通手段の発達、繰り返しを避けるための省略) |
【第10回】 |
Unit 11-13のまとめ |
【第11回】 |
英作文(Formal Writing における接続詞/副詞、An Unforgettable Experience, My Opinion, My Favorite Gadget などについて書く) |
【第12回】 |
Unit 14、Culture (カルチャー・ショックに関する表現、修飾語の位置) |
【第13回】 |
Unit 15、An International World (留学を通して得られること)、期末テストのガイダンス |
【第14回】 |
Unit 8-15のまとめ |
【第15回】 |
テスト、まとめ |
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