Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
教育実習指導(Introduction to Teaching Practice) 塚原 健太
4年 通年 教職課程関係科目 1単位
【地域・通】 17-1-1303-4469

1.
授業の概要(ねらい)

教育実習は、未来の教師が専門的職業集団に参加し専門的成長を開始するための「準備教育」です。
授業目標は、受講者が教育実習を円滑に行い、実習での学習をより効果的なものにするための指導を行うことです。

2.
授業の到達目標

教育実習の事前指導として、実習生としての学力をつける方法を明らかにし、実習に必要な心構えや基礎知識を学ぶとともに、授業実践に必要なオリエンテーションを行います。
教育実習を終えた後には、事後指導として、それぞれの実習校での体験や知見を話し合い、受講者各自の成果と課題が明らかになるように振り返り、教育実習の意味を考えます。

3.
成績評価の方法および基準

実習校で行われる教育実習の評価と、事前・事後指導の評価は別のものです。
この事前・事後指導の評価は、授業への出席、発表、発言、レポ-トなどによって行います。

4.
教科書・参考書

教育実習を考える会編『新編 教育実習の常識 事例に基づく必須66項』蒼丘書林 ¥740+税
『教職課程 教育実習 介護体験の手引き』(授業で配付)

5.
準備学修の内容

毎時間の授業で、実習校との打ち合わせに基づく学習指導案の作成、生徒理解のために書籍をプリントで紹介します。

6.
その他履修上の注意事項

・教育に関する新聞記事、書籍、教科書をを学ぶことを通して「読む力」「考える力」「書く力」を付けてくださ い。
 
・「努力を全ての基とし」チャレンジしてください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
事前指導
 教育実習の意義と心構えについて
         
【第2回】
「実習生の学力」について
【第3回】
実習生の立場やマナーについて
【第4回】
学習指導要領(「総則 教育課程編成の一般方針」「総合的な学習」)について
【第5回】
学校での教育における全般的な指導方法の注意点について
【第6回】
生徒の実態を理解するための生徒理解について
【第7回】
事後指導
 受講者各自が教育実習の成果と課題を明らかにし反省を踏まえた報告を行ない、レポートを作成します。
   
【第8回】
受講者各自が教育実習の成果と課題を明らかにし反省を踏まえた報告を行ない、レポートを作成します。  
【第9回】
【第10回】
【第11回】
【第12回】
【第13回】
【第14回】
【第15回】