1. |
授業の概要(ねらい) |
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次の内容に関する演習を行います。 (1)基礎電気量、回路要素の基本的性質、電源の種類、直流回路と交流回路 (2)単相交流、対称三相交流、交流の電力 (3)磁気回路、電磁誘導法則と電磁結合回路
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2. |
授業の到達目標 |
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機械系のエンジニアに必要とされる直流及び交流の電気的な基礎知識、磁気的な基礎知識を理解でき、演習問題を解くことができ、自動車における具体的事例を理解できるようにすることです。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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第15回の授業で実施するテストの成績で評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:『電気回路の基礎 第3版』森北出版
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5. |
準備学修の内容 |
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予習(1時間程度)としては、指定した教科書等で各回の授業内容に関する項目について事前に読むことと、これまでの関連知識を整理しておくことを推奨します。復習(1時間程度)としては、講義内容を十分理解し講義内容を自分なりに構築して説明できるようにしておくことを推奨します。特に、授業中に指示した項目に関しては予習や復習を行うことを推奨します。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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電気学原論の内容を前提に授業を計画しています。そのため、必ず電気学原論を1年生前期の同時期に履修もしくは過年度に履修している必要があります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
電気回路と回路要素の基本に関する演習 |
【第2回】 |
直流回路の基本に関する演習 |
【第3回】 |
直流回路網に関する演習 |
【第4回】 |
キルヒホッフ則の解析方法に関する演習 |
【第5回】 |
キルヒホッフ則の電流則による直流回路の解析方法に関する演習 |
【第6回】 |
キルヒホッフ則の電圧則による直流回路の解析方法に関する演習 |
【第7回】 |
交流回路の基本に関する演習 |
【第8回】 |
正弦波交流(単相・三相)に関する演習 |
【第9回】 |
交流回路要素とインピーダンスに関する演習 |
【第10回】 |
複素数表示に関する演習 |
【第11回】 |
交流回路における複素数表示に関する演習 |
【第12回】 |
交流回路の解析方法に関する演習 |
【第13回】 |
電磁誘導法則に関する演習 |
【第14回】 |
電磁結合回路に関する演習 |
【第15回】 |
テスト、まとめ |
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